【いとしのエンタメ】映画「オンネリとアンネリのおうち」

今週はフィンランドの映画「オンネリとアンネリのおうち」をご紹介しました。

©Zodiak Finland Oy 2014.All right reserved.

オンネリとアンネリという、とても仲好しの女の子ふたり。
オンネリは9人兄弟まん中で、アンネリの両親は離婚していて、ふたりは自分たちがいてもいなくても気づかれない存在。
だから、「ふたりだけで一緒に住みたいな~」なんて思っていた。
そんなある日、ふたりは、素敵な水色のお家の前で、「正直者にあげます」と書かれた手紙と大金の入った封筒を拾う。
ちゃんと正直に警察に届けるが、あっさりふたりの手にお金は戻り、そのお金で、素敵な水色のお家を買うことに・・・。
家の中に入ると、まるでふたりのために用意されていたかのように、すべてがオンネリとアンネリにぴったり!
気難しいお隣の女性、魔法が使える陽気なおばさん姉妹など、ちょっぴり変わったご近所さんと交流しながら、ふたりだけの楽しい生活が始まる。
ところが、気難しいお隣のお家で、ある事件が起こる!

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監督は、3人の子どもを持ちながらフィンランドで監督&脚本家として活躍する、サーラ・カンテルという女性監督です。 ”
フィンランドといえば「ムーミン」ですね!
その「ムーミン」の国フィンランドから、とてもとても可愛い映画がやって来ました!
この「オンネリとアンネリのおうち」は、マリヤッタ・クレンニエミという作家の、1960年代の作品です。
フィンランドでは、国民の5人に1人がこの映画を観たという大ヒット作です。
女子なら誰もが一度は「こんなお家に住みたい!」と憧れる、夢のような暮らしが描かれています。
主人公たちはもちろん、家や家具やお洋服、食べ物や飲み物やお庭の花など、すべてがカラフルでキュート!
まるごと絵本のような作品で、ユーモラスな登場人物や微笑ましいエピソードに、思わず口元がほころんできます。
しかし途中で、”忙しい親からちゃんと向き合ってもらえない子どもの寂しさ”という隠されたテーマに気づきます。
それも踏まえて、親子でぜひ見てほしい映画です。もちろん親子でなくても!
観終ったあと、笑顔になれる魔法の映画ですよ。

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監督・脚本:サーラ・カンテル
出演:アーヴァ・メリカント、リリャ・レフト、エイヤ・アフヴォ、ヤッコ・サアリルアマ
原作 「オンネリとアンネリのおうち」 著者:マリヤッタ・クレンニエミ 訳者:渡部翠 出版社:福音館書店
2014年/フィンランド/80分/フィンランド語
原題:Onneli ja Anneli
配給:アット エンタテインメント

6月16日(土)から、シネリーブル梅田で、7月14日(土)から、シネリーブル神戸で公開。
http://onnelianneli.com/

~サウンドブランチ 鳥飼美紀~

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