【やまよもやまばなし】岸本さんご夫妻 至仏山と尾瀬ヶ原・尾瀬沼散策
こんにちは。ハニー・サウンド・マルシェ 火曜日担当の藤元愛です。
今日の「やまよもやまばなし」のコーナーは三水山の会から岸本さんご夫妻にお越しいただき、7月下旬に行かれた「至仏山と尾瀬ヶ原・尾瀬沼散策」についてご紹介いただきました。
今年は豪雨や猛暑といった異常気象が多く発生する中、岸本さんご夫妻が行かれた7月23日~26日は晴天に恵まれ、最高の山日和になったそう。
至仏山は日本百名山の一座で標高2228m。尾瀬ヶ原の西に聳え立ちます。
ちなみに至仏山は群馬県に位置し、尾瀬ヶ原は群馬県、福島県、新潟県に跨っています。
三田からは東海道新幹線で東京→上越新幹線に乗り換え上毛高原→バスで鳩待峠へ向かいますが、車の乗り入れが禁止されているそうで、途中でシャトルバスに乗り換えます。
三田を8時に出て到着が17時過ぎ、ということで、至仏山へのアクセスは関西からはなかなか大変なので、ツアーを使った方がいいかも?と岸本さん。
1日目は移動日でしたが2日目はいよいよ至仏山!
朝4時半に山小屋を出発!
登山道はよく整備され、歩きやすいそう。
最初は樹林帯の中を歩きますが、1時間ほどで視界が開け、小至仏山が見えてきます!
出発から2時間ほどでオヤマ沢田代に到着。ここからは小至仏山が正面に見えます。
今回のメンバーは「やまよもやまばなし」にも出演してくださっている84歳!!の荻野さんをはじめ、三水山の会の有志の方々と岸本さんご夫妻のご友人の8名で登られたとか。
平均年齢は70歳代ということですが、皆さんお元気です!!
続いて至仏山へ向かいますが、尾瀬ヶ原方面はガスが発生して見えず・・・至仏山に向かう稜線でやっと尾瀬ヶ原が見えてきたとか。
8時20分には至仏山に到着!頂上付近は蛇紋岩でできていて、晴れていても滑りやすいそうですから安全に気を付けて登ったそうです。
頂上からは360度のパノラマが楽しめる!ということでこちらでゆっくり休憩。
至仏山から尾瀬ヶ原はピストンの道のみ。至仏山からは登ってきた稜線がよく見えます。
晴れて本当にいいお天気!遮るもののない稜線歩き、素敵ですね!
尾瀬ヶ原へ下山。14時30分に尾瀬ヶ原の西の端にある山の鼻に到着。
泊まったのは国民宿舎尾瀬ロッジ。
なんと!ウォシュレットがあるそうですよ~!山小屋にウォシュレットとは!驚きです。
お食事もとても美味しかったそう。
3日目は尾瀬ヶ原を縦断。振り返ると昨日登った至仏山が見えます。
尾瀬と言えばニッコウキスゲですが、今は鹿の被害に遭い数少なとなっているそう。
また観光客も少なく、岸本さんが40数年前に訪れた時とは様子がかなり違っていたとか。こちらは尾瀬沼の様子。
尾瀬沼を挟んで至仏山の反対側は燧ケ岳。こちらは標高2356m。至仏山より険しい山だとか。
この日は尾瀬沼ヒュッテに宿泊して翌日、帰路に。
尾瀬沼~三平峠~一ノ瀬へ。一ノ瀬からは大清水までシャトルバスが出ています。
大清水~JR沼田駅のバスも連絡していて帰りは好アクセス!
沼田~上毛高原~東京~大阪~三田で、9時過ぎに大清水を出て17時30分には三田に到着!
行き帰りで1日ずつ使うことになりますが、高山植物も多く、天気にも恵まれ楽しい登山だったそうです。
ニッコウキスゲは残念でしたが、至仏山にはこんなにたくさんの花が咲いているのですね♪
下記から今日の放送を聴くことができます。
やまよもやまばなし前半
やまよもやまばなし後半