【やまよもやまばなし】相野駅山の会 荻野さん 紅葉を楽しむ清滝~愛宕山ハイク
今日の「やまよもやまばなし」は相野駅山の会、三水山の会の荻野さんにお越しいただき、このコーナーのために行ってくださった愛宕山ハイクをご紹介いただきました。
本当は私も行く予定だったのですが、生憎の風邪でダウンしてしまいご一緒できず・・・残念でした。
愛宕山は京都府の最高峰・・・!と思っていたら実は違ったのですね。最高峰は皆子山(971m)、愛宕山はそれに次ぐ924mです。
地元の方は月詣でに行かれる方も多い信仰の山で、火伏の神様として有名ですね。
今年7月の豪雨と9月の大型台風21号の影響で京都のハイキングコースは倒木が多く、特に人気の京都一周トレイルのコースは通行止めの区間があるほどです。
愛宕山も例外でなく、倒木が多かったそうです。
今回のコースは清滝~裏参道(月輪寺コース)~空也分岐~月輪寺登山口~月輪寺~愛宕山本宮~表参道~嵯峨水尾分岐~水尾(ゆずの里)~トロッコ保津峡駅~嵐山という、紅葉を楽しめるコースです。
清滝に9時頃到着ということで、日曜日なのにまだまだ人気はなくまばらだったそう。
快晴のお天気の中、出発です。
清滝川にかかる渡猿橋からは見事な紅葉が見られます。
今回はいつも「やまよもやまばなし」にご登場いただいている岸本さん、そして以前ご出演くださった荒木さんの3名で登って来られました。
月輪寺コースは堂承川を遡行していきます。こちらも見事な紅葉ですね!
次のポイントである「空也の滝」を楽しみにされていた荻野さん。
ですが「空也の滝」への道は通行止め。このまま月輪寺登山口を目指します。
途中にあった身助地蔵さん。
青い目に唇は赤く塗られていたとか!
裏参道は樹林帯を歩くそうで展望があまりないそうです。
少しだけ京都市内が見えたそう。
月輪寺に到着。
こちらの本尊は阿弥陀如来で、十一面観音巡礼の旅に出ていた白洲正子が、パンプスのヒール部分を折ってまで登ってきたのだとか!
月輪寺を過ぎると巨木の倒木が・・・あたりの木を巻き込んで倒れていました。
山頂近くには大きな石が。
この先で「若者向け」と「一般向け」のコースに分かれているそうです。
「若者向け」のコースとは?!
いよいよ愛宕山本宮。
裏参道から登ってもやはり階段はあるそうです。最後の登りにこの階段がキツイですよね!
水尾のバスが午後2時ということで、あまりゆっくりされずに下山。
水尾へは分岐まで表参道を歩きますが、こちらも倒木が多かったそうです。
ですが、歩けるように整備されています。
一度も休憩せずに降りてこられてバスの時間にはギリギリ!
水尾はゆずの里として有名ですが、残念ながらゆずは買えず・・・
水尾から嵐山までバスが出ているのですが途中下車され、トロッコに乗られたそうですよ!
トロッコ保津峡駅は近畿100選認証駅だそうです。
そして、何故かなまはげが走って見送ってくれるそうです!
トロッコは保津川下りの景観を眺められるポイントで徐行運転。
美しい川と見事な紅葉を堪能されたそうですよ!
そして嵐山を散策して帰路に着かれた荻野さんたちご一行。
行かれた11日はまだ嵐山は紅葉していなかったそうですが、渡月橋が満員で渡れないほどの人だったとか。
今は見ごろを迎えていますから、嵐山に行かれる皆さんは時間に余裕を持っておでかけくださいね。
今日の放送を下記から聴くことができます。
ぜひあわせてお楽しみください。
前半
後半