【やまよもやまばなし】初冬の清荒神から中山寺奥の院ハイキング 三水山の会 荻野さん

こんにちは。ハニー・サウンド・マルシェ 火曜日担当の藤元愛です。
今日の「やまよもやまばなし」は三水山の会 荻野さんにお越しいただき、『初冬の清荒神から中山寺奥の院ハイキング』をご紹介いただきました。

三田からもほど近い宝塚にある中山寺は、皆さんにとっても馴染みの場所ではないでしょうか。
その中山寺の裏手には中山連山というハイキングコースがあります。
今回は、宝塚~清荒神参道~奥の院分岐~大林登山口~丸太ダム~中山奥の院~中山寺のコースで中山連山の途中で降りてくるコースを歩かれました。
清荒神へはJR宝塚駅からも歩いて行くことができます。
清荒神の参道には6月にはトケイソウが見られるそうですよ。
また、200店舗ほどが軒を連ねて賑やかな場所でもあります。

清荒神参道では大きな石燈篭がお出迎え。
手前には「みそぎ橋」がかかり、その下に荒神川が流れています。

今回は清荒神はお参りせずに大林寺境内にある中山連山登山口へ向かいます。
ちなみに荒神さんは火の神様、竈の神様として親しまれています。

雑木林が続く登山道を歩くと米谷高原に出ます。
この高原から急坂を登ると沢歩きに。
平板や丸太橋を超えて行きます。

谷筋には間伐材を使ったダムが!
2014年から農林水産省が推奨しているというエコダムです。

奥の院手前には地蔵尊がお出迎え。

中山寺奥の院は日本最初の厄神さんだそう。
境内は整然としたきれいな場所。ちなみに飲食禁止ですのでご注意くださいね。
また、この奥の院に至るまでに、好みの石を選んで本道右側にある大悲水で洗い、僧侶に梵字を書いてもらう「お願い石」(500円)がお守りとして人気だそうですよ!

中山連山縦走路に出ますが、今回は中山本道に入り、沢沿いに下ります。
参道コースは中山寺から18丁の石碑が並びます。

参道脇には仏像がそこかしこに。
こんな岩の上にも仏像が・・・。

このコースのハイライトとなる夫婦岩。
近くに展望台もあり、阪神間の景観を満喫することができます。

ゴールは中山寺。
2月の梅林や安産祈願の寺として名高いお寺。
荻野さんが行かれたのは12月の中旬でしたが、初詣の準備がなされていたそうですよ。

中山連山コースで歩くのもオススメですが、途中岩登りなどもありますので山本から今回のコースの逆を歩くのがオススメだそうです。
意外にも山らしい山で、見どころも多いコースでした。
三田からも近いので、ぜひ歩いてみてくださいね!

今日のお話を下記から聴くことができます。併せてお楽しみくださいね!
前半

後半

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