【やまよもやまばなし】三水山の会 岸本さんご夫妻『赤子谷左俣』
こんにちは。ハニー・サウンド・マルシェ 火曜日担当の藤元愛です。
今日の「やまよもやまばなし」は三水山の会・相野駅山の会の岸本さんご夫妻にプライベートで行かれた『赤子谷左俣』をご紹介いただきました。
『赤子谷』は六甲山脈の東の端、生瀬の南側・裏六甲にあります。
今回、初めて耳にした『赤子谷』ですが、そこはまるでジャングル?!秘境?!
滝を登るスリル満点のハイキングになったそうですよ!
JR生瀬駅を下車、急斜面に建つ住宅街を抜けて生瀬水路道を歩いて40分ほどで赤子谷の登山口に到着。
右俣と左俣がありますが、左俣へ進みます。
まず現れるのが赤子滝。
落差は5~6mほどですが、水量があり、見ごたえのある滝です。
赤子滝を高巻して上流部に出るとゴルジュの入り口に到着。
ゴルジュとは両側の岸壁が狭まった峡谷で、日本語では「廊下」とも呼ばれるのだそう。
ここからはゴルジュ内の小さな滝を梯子やロープを使って谷底の岩場を登って行きます。
どの写真を見ても岩!岩!岩の連続です!
10回は谷を越え、谷を終えたら今度は急登です。
普通、急登の場合はつづら折りにゆっくりと高度を上げていきますが、ここは谷の終端!
真っ直ぐ登るので相当大変だったそうです。
約2時間の滝遡行の後は稜線に出ます。
ここは六甲全山縦走路となっています。
そこから岩倉山(標高488.4m)に登り、急な下りとなる塩尾寺をひたすら降りて、宝塚駅でゴール!
約4時間、約6キロ、高低差444mと聞くと“ハイキング”のように感じますが、その内容は全く違い、スリル満点!美しい峡谷に感嘆だったそうですよ!
岩場好きにはたまらないですね~!
ただし、濡れた岩場を歩きますのでスパッツと軍手もしくはグローブをお忘れなく。
また、一度行ったことがある経験者と一緒に行かれた方がよさそうです。
下記から今日の放送を聴くことができます。
ぜひあわせてお楽しみくださいね♪