【ようこそコーラスの世界へ】甲陽学院父母の会コーラス 根来先生
みなさん こんにちは! ハニー・サウンド・マルシェの佐藤ようこです。
「ようこそコーラスの世界へ」32回目の6月13日は、西宮市の「甲陽学院父母の会コーラス」でご指導なさっている、根来久子先生にお越し頂きました!
2013年に根来先生が立ち上げられた女声コーラスで、その時々により変動がありますが約20~30名の団員の皆さんで、水or木の10時~12時、西宮市立中央公民館や甲陽学院中学校で練習されています。
根来先生はプロ(声楽家)でありながら現在も指揮法を学びに行かれ、「体の中の音楽の軸を正してもらっています。思い込みを、ただ今矯正中です!」と笑顔で教えて下さいました。
実は先生はコーラスだけでなく、クッキングやハイキングの会(一昨年から富士山も登頂されたそうです!)、またその他にも幾つものサークルの企画運営をなさっているという、とてもバイタリティーのあるお方です!(^^)!
今後のご出演予定は、7月14日(日)西宮市民会館アミティホール「第59回西宮市民コーラス大会」、11月12日(火)西宮市役所ロビーコンサート、7月初旬には介護施設へ訪問されます。
コーラスの魅力について伺うと、「各声部で心と声を合わせ、他の声部とも心と声を合わせる、こんな美しい共同作業はないと思います。コーラスは複数で歌うのですが、実は一人一人の想いが集まって各声部で一つになり、またその声部が幾つか集まり最終的に一つの大きな歌に仕上がっていく。と言うことに今回改めて気付かされました。」と話して下さいました。
また、「音楽というのは、目で勉強する・耳で勉強する・体で勉強する・月日が勉強させてくれるものだとも思いますので、色々な方面から勉強して取り入れないと音楽も生きていますから私もそれについて頑張っていこうと思います。」
そして、心が震える歌についてお聞きすると、「前奏が始まって歌い始めるまでの演奏者の気持ち、1番から2番へと移り行く間奏のときの演奏者の気持ち、歌い終わって後奏の部分、それらの声の出てない部分、そういう所が凄く大事、その繋ぎ繋ぎが心も声も繋がって一つのゾクゾクとする歌になるのかなと思います。そう言う最初から最後まで統一されて、その歌の心がこちらに響いてくるのです。」と、熱く熱く語って下さいました\(^o^)/
最後に、「あなたにとってコーラスとは」の質問では、『人生の道しるべ』だと教えて下さいました。
根来先生、今日は本当に勉強になるお話を沢山有難うございました<(_ _)>