【やまよもやまばなし】三水山の会・相野駅山の会 荻野さん『大山』

こんにちは。ハニー・サウンド・マルシェ 火曜日担当の藤元愛です。

今日の「やまよもやまばなし」は三水山の会・相野駅山の会の荻野さんにお越しいただき、三水山の会の有志で行かれた鳥取県の大山(伯耆富士)をご紹介いただきました。

鳥取県は荻野さんの故郷であり、戦時中の疎開で中学校生活を過ごした場所だそう。
しかしながら、大山には今まで登ったことがないということで、郷愁の思いに駆られての登山となりました。

梅雨入りが遅かった今年、荻野さんが行かれた6月20日は翌日から雨予報ということで、快晴の中の登山!
駐車場から大山を望みます。山頂には雲もかかっておらず登山日和です。

夏山登山口から登山開始。
広い石畳の階段を両側に蝦夷紫陽花を見ながら登ると阿弥陀堂の分岐に出ます。

辻には石像があり、大山寺からの登山道との合流地点となります。

2合目を過ぎた辺りには山野草トリシマショウマの群生地がありました。

次第に傾斜がきつくなりますが、5合目辺りからは視界が開け、美しい景色を堪能できます。

6合目からは火山砂礫の急登となりますが、この辺りからは下界に日本海が見えます。

8合目を超えると木道が現れ、傾斜は緩やかに。

木道を辿って弥山山頂へ到着!標高は1710mです。
大山は弥山をはじめ、剣ヶ峰、天狗ヶ峰、三鈷峰などの総称なのだそう。
現在立ち入ることのできる場所で一番高いのが弥山です。

弥山山頂からは素晴らしい景色が望めます。

弥山山頂から頂上避難小屋が見えますが、現在工事が進行しています。

というのも、弥山~剣ヶ峰~天狗ヶ峰に至る痩せ尾根は崩落が激しく通行止めになっているにも関わらず、登山者が後を絶たず、けが人も出ていることから、最高峰の剣ヶ峰のキレットまで整備が行われるのだそう。
荻野さんが行かれたのはその工事が始まる前日!翌日からは弥山山頂へも入れなくなるということで、ラッキーです!

(工事の状況については鳥取県のWEBサイトをご確認ください→ https://www.pref.tottori.lg.jp/268500.htm

見渡す限りのダイセンキャラボクの間を歩きます。広さなんと8ヘクタール!
ダイセンキャラボクは国の天然記念物でもあります。

弥山からの下りはピストン。
行きは登りばかり、ということは帰りは下りが続きます。段差も大きいので注意しながら下り、帰りは温泉でほっこり。
日帰りでなかなかのハードスケジュールですが、満喫されたそうですよ。

☆大山の「一石運動」
避難小屋前に「一石運動石置き場」があります。
大山は1万年前に活動を終えて現在は解体期とされていて、30年ほど前から裸地化が進み、昭和60年から官民一体で保護活動の一環として行っているもの。
登山者に麓から石を頂上まで運んでもらい、侵食溝を埋めて植物で緑化するのだそう。
今の天皇陛下が皇太子時代にも運ばれたそうです。
ということで、皆さんも大山に登られる際は石をひとつ、お持ちになってくださいね!

☆登山時の脈拍数
荻野さんに登山時の最適な脈拍数について教えていただきました。
「138-年齢÷2」だそうです。
登山時はこの脈拍を超えないように歩くのが疲れず、体力を奪われにくいのだそう。
参考になさってみてくださいね!

【アクセス】
三田西IC~中国・米子自動車道~米子IC~大山道終点(約3時間)
【コース】
夏山登山コース(一般コース) 登り3時間 下り2時間30分

今日の放送を下記から聞くことができます。

前半

後半

こちらの記事もどうぞ

Copy Protected by Chetan's WP-Copyprotect.