【お天気マメ知識】万葉集について

11/11(月)のお天気豆知識では、「万葉集」についてお話しました。

日本の新元号「令和」は、この万葉集の一節「梅花の宴」を典拠としています。

この宴は真冬の出来事。
梅の花見に、月を見上げて(つまり夜)。
風(おそらく北寄り)は和らぎ、澄んだ空気に包まれています。

晴れて風も弱いですから、放射冷却で夜は相当冷え込んでいくでしょう。
そんな寒さもまるごと味わう宴です。

大伴旅人や山上憶良ら参加者たちは、風邪にも負けない風流人だったようですね。

(山西)

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