【やまよもやまばなし】本庄まちづくり協議会「秘境 奥山と奥山川渓谷探訪ハイク」

あけましておめでとうございます。
ハニー・サウンド・マルシェ 火曜日担当の藤元愛です。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年最初の「やまよもやまばなし」は相野駅山の会・三水山の会所属の荻野さんが行かれた「秘境 奥山と奥山川渓谷探訪ハイク」をご紹介いただきました。

このハイクは本庄まちづくり協議会 会長 中村さんの「地域の活性化を踏まえて郷土の山々をハイキングコースとして再生させよう」という発案で行われたもの。
荻野さんもこの本庄まちづくり協議会で「まごの手本庄」の送迎サービスのボランティアをされています。
そのほかにも様々な活動が地域で行われていますが、その一環として今回企画されまちづくり協議会のメンバーと市職員、そのお子さんの合計8名で開催されました。
山は荒れていて、なんとカマで枝を払いながらの登山になったそうです。

スタートは百石踊りで有名な駒宇佐八幡神社。

駒宇佐八幡神社の第一鳥居から大木の杉並道を通って山門へ向かいます。
「阿吽」の狛犬さんが鎮座しています。

山門を通り、本殿で安全祈願を行ってから八幡山登山口へ。
登山口は本殿の右側を回り込んだところにあります。

いきなりの急登、カマで小枝を払いながら進みます。
倒木や落ち葉も多く、子供たちを持ち上げながら歩いたのだそう。

八幡山の尾根近くの樹林帯を抜けると関西電力の超高圧送電線の鉄塔に辿り着きます。

目の前には天神岳をはじめとする須磨田三山、遠くに六甲山系、左手に大船山が見えます。
また、途中の道々で虚空蔵山や千丈寺山など三田の山々も見ることができます。

続いて稜線に沿って奥山に向かいます。
しばらくは鉄塔の巡視路であるためか整備された道が続きますが、小さなピークを過ぎると極端に道が狭くなり不明瞭に・・・。

数字の刻んだ石柱が尾根筋に埋まっているのを発見!写真は27。
石柱を追って行くと奥山山頂に到着!山頂は35だったそう。

山頂で昼食休憩を取り、今度は奥山川へ向かいます。
残念ながら山頂は眺望がききません。

奥深い渓流下りが続きます。
道は荒れていますが、まさに秘境の趣です。

渡渉を繰り返しながら進みますが、洪水で道が閉ざされている箇所あり、水量が多い箇所あり、大きな滑る「大滑床」と名付けられた岩があり・・・
子どもたちをストックでサポートしながら進みます。子供たちにとって大冒険の山登りになったようです。

更に下ると巨岩がゴロゴロと転がっている場所に。
この巨岩が転がって大音響を鳴らすことから麓の村が“大音所”と名付けられたのだそう。

やがて林道も広くなり、堰堤が出てきます。
ここから里まであと少し。

あぜ道には「願い地蔵」が並んでいます。
ひとつだけ願いが叶うというパワースポットなのだとか。

奥山川に架かる朱色の八幡橋の向こうがゴールの駒宇佐八幡神社。

駒宇佐八幡神社では宮司さんに戦後のハイキングコースの資料も見せてもらったのだそう。
かつてはこのコースをたくさんの人が楽しまれたのでしょう。
ちなみに一番上の写真で荻野さんが手に持っているのが戦後のハイキングコースマップです。
かつて賑わいを見せたであろうハイキングコース、再興を願ってやみません。

【コース】
駒宇佐八幡神社~南尾根樹林帯~八幡山~奥山~奥山川源流~願い地蔵~駒宇佐八幡神社
約5時間30分(休憩含む)

【アクセス】
176号線を北上~四ツ辻交差点を右折~福住三田線~須磨田口交差点を左折~駒宇佐八幡神社(駐車場あり)

今日のお話を下記から聞くことができます。
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