【やまよもやまばなし】由布岳(お話:三水山の会 荻野さん)
今日のやまよもやまばなしのコーナーは山水山の会 荻野さんをお迎えして大分県の由布岳について紹介していただきました。
大分県の由布岳まではフェリー12時間、バス40分で到着!夜に出発、朝に到着してそのまま登山、というなかなかハードな行程です。(私からすれば・・・!)
由布岳には東・西・正面と3つの登山口があり、今回は正面からスタート。
当日は雨予報だったのが朝7時に雨は止み、
「山容を見せる。草原に火山岩が点々」とあるように、由布岳は活火山なんですね。かつて噴火した跡が残ります。
「新緑の樹林帯に貼れて木漏れ日が。あちこちで鳥の声がにぎやか」だったそう。まさに森林浴そのものですね!
由布岳には珍しい山野草も多いそうでこちらは「ヒメアヤメ。絶滅種とか!貴重な山野草」をご覧になって、続いては由布岳の花
「由布岳と言えばミヤマキリシマ」14日は山開きでしたが開花遅れで残念ながら蕾だったそう。清楚なかわいらしい花が咲きます。
「樹林帯を抜けると展望が開けます。遠望の山並みは九重連山」だそう。
美しい景色を見せてくれる由布岳ですが、熊本地震により入山禁止だった時期もあったそう。
「西峰の岩場崩れ。地震により数か所に及ぶ」という危険個所も多いコースです。
行かれる方はどうぞ安全に気を付けてくださいね。
さあ、いよいよ山頂です。わりとかわいらしい山頂です。
「東峰山頂の下、独立峰のため風が強い」ということで、皆さん上着を出しているところ。
帰りは来た道を引き返すそう。
無事下山。由布岳と言えば、大分県湯布院!
帰りは温泉施設でゆったり羽を伸ばされたそう。
「露天風呂から由布系の名峰を望む。最高のパワースポット!」
としめくくっていただきました。
九州の山はひとつも登っていない、というより九州に上陸したことすらないわたくし・・・。
いつか登りたい山のひとつです。
ハニー・モーニング・バルコニー 藤元愛