【いとしのエンタメ】映画「ファウンダー～ハンバーガー帝国のヒミツ～」

今週の「いとしのエンタメ」は映画「ファウンダー～ハンバーガー帝国のヒミツ～」をご紹介しました。

いまやハンバーガーの代名詞ともなっている「マクドナルド」。

そのマクドナルドがどのようにして生まれ、どのように世界中に広まっていったか・・・

素敵な部分も、ブラックな部分も両方描いている興味深い作品です。

1954年、シェイクミキサーのセールスマンだった主人公レイは、カリフォルニア州でハンバーガ店を営むマクドナルド兄弟と出会います。

彼らの素晴らしい「スピード・サービス・システム」に、何かがひらめいたレイは兄弟を説得してフランチャイズ契約を結び、アメリカ中、世界中に「マクドナルドのハンバーガー」を広めていきます。

ファウンダーとは創業者という意味だそうですが、はたしてこの映画の主人公レイ・クロックは真のファウンダーなのか？

それとも、冷酷な野心家なのか？判断は観ている私たちそれぞれに任されています。

ちなみに、マクドナルドの日本1号店は、1971年、銀座にオープンしています。

監督は、「ウォルト・ディズニーの約束」のジョン・リー・ハンコック

主演は、第87回アカデミー賞作品賞を受賞した「バードマン（あるいは無知がもたらす予期せぬ奇跡）」のマイケル・キートン。

出演：マイケル・キートン、ニック・オファーマン、ジョン・キャロル・リンチ、ローラ・ダーン、パトリック・ウィルソン、B・J・ノヴァク、リンダ・カーデリーニ
2016年／アメリカ／英語／カラー／115分
提供：KADOKAWA、テレビ東京、BSジャパン、テレビ大阪
配給：KADOKAWA

7月29日（土）から、シネ・リーブル梅田、神戸国際松竹などで公開されます。

～サウンドブランチ　鳥飼美紀～

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