【いとしのエンタメ】映画「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」
今週の「いとしのエンタメ」は、映画「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」をご紹介しました。
ロンドンでプロのミュージシャンを目指すも夢破れ、薬物依存から抜け出せない主人公ジェームス。
家族にも見放され、ホームレス状態となった彼が、ある日足を怪我した一匹の猫と出会う。
その日からジェームスはボブと名付けたその猫とどこへ行くにも一緒。
ボブを肩に乗せ路上で歌ったり、雑誌販売のバイトを始めたり、ジェームスの日常が変わりはじめ、ジェームスとボブの存在は世間の注目を集める。
しかし、彼らの前には次々と試練や困難が立ちはだかり、ジェームズはボブのためにも、それらをひとつひとつ乗り越えようとするが…
実話です。2012年にイギリスで出版された「ボブという名のストリートキャット」が原作。
著者は主人公のジェームズ・ボーエン自身。なんと76週もベストセラーリストにランクインし、その後世界中で話題となったので、ご存知の方も多いと思います。
見どころは、猫のボブを本人(本ニャン?)が演じていること!
とってもハンサムで品格のある茶トラちゃんで、ギャラはお気に入りのキャットミルクとチーズだったとか。
動物が寄り添うことで、人の人生が輝き始める感動の物語です。
監督:ロジャー・スポティスウッド
出演:ルーク・トラッダウェイ、ジョアンヌ・フロガット、ルタ・ゲドミンタス、アンソニー・ヘッド
2016年/イギリス/英語/103分
配給:コムストック・グループ 配給協力:キノフィルムズ 提供:テレビ東京、テレビ大阪、コムストック・グループ
8月26日(土)〜 大阪ステーションシネマ 神戸国際松竹 などで公開
〜サウンドブランチ 鳥飼美紀〜