【やまよもやまばなし】相野駅山の会 佐藤さん 「加藤文太郎と六甲山全山縦走」について
- 今日は相野駅山の会 佐藤さんにお越しいただき、加藤文太郎と六甲全山縦走についてお話いただきました。
- 5時40分スタート!まだまだ真っ暗!
- 日の出が見えます。
- 明石海峡大橋を臨みながら・・・
- 須磨アルプスの馬の背。
- なかなかの岩場です。ロックガーデンよりハードかも・・・。
- チェックポイントがあります。制限時間内に通過が必要。途中でカメラを落とされたとのことでここで風景写真は終了です。
- 万歩計の数字がすごいことに!
- 全長56Km。ピークが16もある山々を登ったり下ったり・・・1日の歩数ではありませんね(笑)。
- 佐藤さんは8人グループで参加し、3人がゴール!お疲れ様でした!
今日の「やまよもやまばなし」はちょっといつもと趣向を変えて・・・
相野駅山の会の佐藤さんにお越しいただき、登山家 加藤文太郎と六甲山全山縦走についてお話いただきました。
加藤文太郎は1905年(明治38年)、兵庫県浜坂町(現在の新温泉町)に生まれました。
1936年(昭和11年)に北アルプスで遭難、30歳という若さで亡くなった“孤高の登山家”です。
新田次郎さんの小説「孤高の人」のモデルともなった人で、日本の登山文化の礎を築いた人とも言えるでしょう。
とにかく一人で山に登る人だったそうで、当時の山は道なんてなかったと思いますが、道なき道を地下足袋で登ったそうです。
そして、六甲山全山縦走も彼が始めたんだそうですよ!
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ということで、今日は佐藤さんに六甲山全山縦走のお話もしていただきました。
須磨から宝塚まで六甲山を縦走していく全長56Kmの山歩きは相当にしんどそうでした!
なんと朝5時40分にスタートして、ゴールが20時15分!
14時間半、76,000歩も歩かれたそうですよ!
2012年に参加された佐藤さんの記録は「こちら」と「こちら」から。
かなりハードルの高い話ですので、私にはとても参加できるような感じがしなかったのですが
途中でリタイアすることのできるポイントがたくさんあるので、話のネタに・・・腕試しに・・・
ご興味のある方、参加なさってみてはいかがでしょうか?
現在、11月に開催の神戸市主催の縦走大会はインターネットで9月25日まで延長受付しているそうですよ!
詳しくはこちらから→ http://www.city.kobe.lg.jp/culture/event/rokko/
3月に開催される兵庫県勤労者山岳連盟はこちら→ http://outdoor.geocities.jp/rokkozenjyu/
ハニー・モーニング・バルコニー 藤元愛