こんにちは。ハニー・サウンド・マルシェ火曜日担当の藤元愛です。
遅ればせながら紅葉ハイキングを楽しんでいる今日この頃。
今年は例年より1週間早い印象です。
終わりかけの紅葉ですが、また来年以降の紅葉時期に登る山を探す楽しみとして歩いています。
さて、今日ご紹介した「金剛童子山」も紅葉がきっときれいだと思います。
また、細川ガラシャ隠棲の地としても歴史の勉強もできます。
そして、山頂付近に思いもよらない“お楽しみ”のある山ですよ。
標高350m付近に登山口があり、613mの山頂を目指します。
とっても歩きやすい道、標高差も距離もあまりないので1時間程度で登れてしまいます。
新緑、紅葉の季節がきれいな道です。
30分ほどで水芭蕉の群生地に到着。開花は5月頃でしょうか?
修験道の様相はありませんが、飛鳥時代には役小角が修行したと伝えられています。
所々に仏像もあります。こちらは不動明王かな?
山頂には避難小屋があります。標高は低いですが雪深い山だというのが分かります。
山頂からは一部だけ開けて景色が見えます。
が、ここで休憩は禁物!もう少し歩きます。
5分ほどで展望台に到着!
兵庫の山々~京都の山々、遠くには久美浜も見えます。
そして、なんといってもお楽しみは「ブランコ」!!
山頂にブランコがある山なんて初めてです。
思いっきり蹴ったら海の向こうまで行けそうな解放感!
年齢・性別関係なく楽しめますよー!
下山は林道を歩きます。快適なハイキングです。
下山口近くにはガラシャの化粧水場があります。
かつてガラシャが化粧をするときに使っていたと伝承が残る「化粧池」を水源とする水だそうです。
美人のガラシャにあやかって・・・!
下山口からすぐの場所に「ガラシャ隠棲の地」跡と石碑があります。
本当に山深く、2年近くも夫と子供と離れて暮らしたのはどんなに心細かったかと、思わず思いを馳せてしまいます。
ですが、大変きれいに整備され、説明もあり、地域の皆さんが大切にされてきたのが伺えました。
登山口から150mほど下った個所にある「ガラシャ大滝」は必見です。
落差50mほどの大きな滝。紅葉時期はきれいでしょうね~!
ぜひ、お立ち寄りくださいね!