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【とっておきシネマ】韓国映画『宝くじの不時着 一等当選くじが飛んでいきました』

金曜の夜9時からおおくりしている、最新シネマ情報番組「とっておきシネマ」の鳥飼美紀です。
今週ご紹介したのは、韓国映画『宝くじの不時着 1等当選くじが飛んでいきました』です。
以前、Netflixドラマ「愛の不時着」がとても話題になりましたが、今回の作品で南から北へ境界線を越えて“不時着”するのは人間ではなく、1枚の宝くじ!
軍事境界線を舞台に、韓国と北朝鮮の兵士たちが賞金6億円の1等当選くじをめぐって、奇妙キテレツな人間模様を繰り広げる爆笑コメディです。
ちょうど年の瀬、日本の年末ジャンボ宝くじは大晦日が抽選日ですが、購入された方はどうぞ当選くじを風に飛ばされないように気をつけて~。

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【STORY】
韓国ソウルの居酒屋で捨てられた一枚の宝くじが、風に乗って朝鮮半島の軍事境界線付近にある韓国軍監視所に流れ着く。
くじを偶然手に入れた兵士チョヌは、それが賞金6億円の当たりくじだということを知り、すっかり舞い上がって夢心地となる。
ところが、またまた風のいたずらによって軍事境界線を越えてしまったそのくじは、北朝鮮の兵士ヨンホに拾われる。
真夜中の非武装地帯の草原で対面したふたりの兵士の話し合いは決裂し、くじの所有権を巡る交渉は彼らの上官や同僚を巻き込んで、3対3のチーム戦に発展。
やがて森の中の共同給水区域で対峙した両者は、当たりくじを換金して山分けするために一時的な同盟関係を結ぶのだが……。

たった1枚の宝くじ……しかし、その価値は6億円!
その1枚を、北と南の兵士が所有権を主張する~そんな奇想天外な発想で作られたこの映画の舞台となっているのは、韓国と北朝鮮の軍事境界線に設置された「非武装地帯」。
朝鮮半島の分断というシリアスな背景を逆手に取り、爽快なユーモアと幸福感に満ちあふれたコメディを完成させたのは、「ユーモアは人生の潤滑油」と語るパク・ギュテ監督。
「飛んできた宝くじが飛んでいった」ことをきっかけに、対立関係にあるはずの南北の兵士たちが手を取り合い、繰り広げるドタバタ劇。
それぞれが育った北と南の対照的な国民性(というのだろうか?)を、若手俳優たちが真剣かつユーモラスに演じているのが面白い。
6億円を確実に手にするために、北も南もなく協力する姿が笑いとともに描かれているのだが、日本語字幕監修は松尾スズキというから笑いのセンスは抜群!
そしてラストシーン、別れを惜しむ彼らの寂しそうな表情に、誰かが「南北統一したらまた会えるじゃないか」と言うのが印象的。
笑いの底には、いつか南北統一して本当の意味での平和な日々が訪れるという希望のメッセージがあり、心に沁みる。

監督:パク・ギュテ監督
出演:コ・ギョンピョ イ・イギョン ウム・ムンソク  パク・セワン クァク・ドンヨン イ・スンウォン キム・ミンホ
2022年 | 韓国 | 113分 | 配給:ツイン https://takarakujimovie.com/
12月29日(金)全国順次公開
関西の劇場は、なんばパークスシネマ kino cinema神戸国際 / アップリンク京都は1月5日、出町座は近日公開

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