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きてみで東北

【きてみで東北】3月23日(土)東北で人気の桜の名所、北上展勝地の桜、角館の桜、芦野公園を紹介

みなさま「おばんです」
山形県出身の内藤美保がお送りする「きてみで(来てみて)東北」。
この番組は東北各地の紹介と、東北弁で語る民話をお届けしています。

さて、今日は前回に続いて、東北で人気の桜の名所を紹介しましょう。
まずは、岩手県北上市の「北上展勝地の桜」です。
ここは、東北有数の桜の名所として知られ、「みちのく三大桜名所」に数えられています。
北上川沿い2kmにわたり咲き誇る樹齢100年を超すソメイヨシノの桜並木。
他にも展勝地公園内には約150種の様々な桜が1万本もあり、
4月に咲き始めるソメイヨシノから少し遅れて咲き始めるカスミザクラ、ベニヤマザクラまで長い間桜が楽しめます。

また、公園内の陣ヶ丘からの眺望は素晴らしく、北上川沿いの桜並木を上から望むことができます。
陣ケ丘には花びらが黄色い桜、香りの強い桜など様々な珍しい種類の桜が植えられています。
4月4日から29日まで「北上展勝地さくらまつり」が行われます。


次は秋田県仙北市「角館の桜」です。

特に武家屋敷通りと桧木内川堤(ひのきないがわつつみ)は、「日本さくら名所百選」にも選ばれている見逃せないお花見スポットです。
江戸時代からの歴史ある武家屋敷が点在する通り沿いに、樹齢300年以上の古木から若木まで約450本のシダレザクラが並び、そのうち162本が国の天然記念物に指定されています。
武家屋敷の黒塀に映える、シダレザクラの桜色。藩政時代にタイムスリップしたかのような街並みを歩きながら、優美な花景色が楽しめます。

中でも特におすすめは武家屋敷通り「岩橋家」付近の桜です。樹齢300年以上のしだれ桜は角館を象徴する桜と言われています。
武家屋敷通りから歩いて10分ほどの桧木内川の川沿いには全長2kmにわたって、ソメイヨシノの花のトンネルが続いています。
このソメイヨシノは、昭和9年に上皇様のご誕生を記念して植えられたものです。
桜並木と周りの景色が、絵画のように美しく訪れる人々を魅了します。
4月15日から5月5日まで角館桜まつりが開催されます。


最後は青森県五所川原市にある「芦野公園」の桜です。

芦野公園は、広い水辺と散策路が続く自然豊かな美しい公園です。
約1500本の桜と、約1800本の黒松が芦野湖畔に広がります。
この町に生まれ育った作家・太宰治が幼少のころよくここで遊んでいたことから、文学ファンの中では「一度は訪れたい場所」と言われています。
また、津軽鉄道の「走れメロス号」をはじめとするレトロな客車が芦野公園内を走るという全国でも珍しい光景を見ることができます。
線路の上には両側から覆うように咲く桜のトンネルがあり、鉄道と桜のノスタルジックな雰囲気はまさに絶景です。
4月29日から5月5日まで芦野公園で「金木さくらまつり」が行われます。

今回は東北で人気の桜の名所を紹介しました。


【東北弁で語る民話】
今回は岩手県で語られていた民話「うずらっこ山の酒盛り」を紹介します。
〜お話に出てくる方言〜
「うずらっこ山」は「岩手県遠野市にある山」
「夜ではり」は「夜出かけてばかりの人」
「ねまっていた」は「すわっていた」
「いっこ」は「ちっとも」
という意味です。

ハニーFMポッドキャストで配信しています。(再生ボタン▶を押すと番組が始まります)

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