こんにちは。ハニー・サウンド・マルシェ火曜日担当の藤元愛です。
週末の寒波から一転、週が明けて春の陽気を感じられるようになりました。
花粉も絶好調で飛んでいる様子・・・
これは昨年の夏が暑かった影響だそうですね。
冬も年々短くなり、寒い日と暖かい日の差が激しくなってきました。
夏の暑さだけでなく、冬のこういった気温差からも地球温暖化を考えたいですね。
さて、今日の「やまよもやまばなし」は相野駅山の会 会長の佐藤敬明さんに姫路にある「京見山」をご紹介いただきました。姫路市広畑区京見町と揖保郡太子町の境にある標高215.9mの低山ですが、非常に眺めがよく、整備の行き届いた山です。
また、三田から車で1時間10分ほどのアクセスの良さも魅力です。
春の日差しの中、海を眺める低山ハイクに出かけてみてはいかがでしょうか?
【今回のコース】
はりま勝原駅→京見登山口→京見山→泣き坂峠→白毛山→とんがり山→才登山口→はりま勝原駅
距離 6.5㎞、累計高低差 380m、標準コースタイム 3時間ほど(休憩無し)
※はりま勝原駅付近にコインパーキングあり。登山口にお手洗いはありませんが、駅の近くにあります。
JRはりま勝原駅付近のコインパーキングに車を停めてスタート!
はりま勝原駅は2008年に新しくできた駅で「シラサギ」がモチーフになっているカッコイイ駅舎が目印です。
駅から住宅街を歩いて10分ほどで京見山登山口に到着。
登山道は標識もあり、よく整備されて歩きやすいです。
登山口から30分ほどで京見山山頂に到着!
ベンチなどもあり、地元の方々に愛されている憩いの場といった雰囲気ですね!
播磨灘や姫路の街並みが見えます。この日は春のような陽気で霞がかかっていましたが、お天気がよければ姫路城まで見えることもあるとか?!
京見山からは泣き坂峠を通って次のピークへ向かいます。
戦国時代、羽柴秀吉の中国攻めの足掛かりとなった播磨平定時に、夢前川の河口近くにあった英賀城が落城し、女性や子供たちが泣きながら北へ逃げた・・・という歴史から「泣き坂峠」と呼ばれているそう。
また、途中には古墳群もあり。京見山は歴史スポットでもあります。
京見山から20分ほどで東見晴台に到着。こちらも眺め良く、お昼休憩にピッタリ!
続いてのピークは白毛山。
こちらはNTTのアンテナが立っていて眺望はないので、ピークをゲットしたい方以外は行かなくてもいいかも?
今回のコースでは3つのピークがありますが、3つ目のピークとなるとんがり山が最も眺望が良いそう!
夢前川から南方向の眺望が開け、3つのピークの中で一番海が近いのだそう。
基本的には歩きやすい山ですが、とんがり山からの下りは急なので注意が必要です。
下山は才登山口に出ます。
ここから昔の街道をのんびり35分ほど歩いて、はりま勝原駅方面へ向かってゴールです!
景色を堪能しながらのんびりハイキングへぜひお出かけくださいね!
【三田市からのアクセス】
中国道~播但道~姫路BP中地~JR山陽本線はりま勝原駅南口のコインパーキング
三田から約70㎞、1時間10分ほどですが、平日は姫路バイパスの通勤ラッシュに注意が必要です。
佐藤さんのブログはこちらから↓
https://chakokoa2596.cocolog-nifty.com/blog/2023/01/post-238875.html
下記から今日の放送を聴くことができます。