みなさま「おばんです」山形県出身の内藤美保がお送りする「きてみで(来てみて)東北」。この番組は東北各地の紹介と、東北弁で語る民話をお届けしています。(再生ボタン▶を押すと番組が始まります)

今日紹介するのは、青森県の「奥入瀬渓流氷瀑バスツアー」です。青森県の十和田湖畔 子ノ口から焼山までの約14kmを流れる「奥入瀬渓流」は、十和田八幡平国立公園内にあり、特別保護地区にも指定されています。四季折々に異なる美しさで人気の観光地です。冬の奥入瀬渓流は、夏の新緑や秋の紅葉などの彩り豊かな景色から一変し、白銀の世界に変わります。滝が凍る氷瀑や、ブナの森のしずくが凍ってできた小さな「つらら」が次第に成長してできた断崖の氷柱は、冬に出会える奥入瀬渓流ならではの景色です。


氷瀑や氷柱は、厳冬期の冷え込みで大きく成長し、太陽光により美しいブルーに輝きます。日中のバスツアーでは車窓から見える景色のほか、見どころポイントを数か所下車し、ネイチャーガイドが氷の造形や動物の痕跡など日中だからこそ観察できる自然について詳しく解説してくれます。

©︎十和田奥入瀬観光機構
また、奥入瀬渓流の漆黒の世界が広がるナイトツアーの方ではライトアップされた氷瀑や氷柱を鑑賞します。動植物への悪影響を最小限にとどめるため、ライトアップ用の照明機材は常設ではなく「移動式」にしてバスから降りて観光する時だけ照射しています。奥入瀬の水量豊かな滝を凍りつかせる真冬の寒さ。岩壁のいたるところに現れる大小の氷瀑。青みを帯びた美しさは、夜でもはっきりとわかるほど。ライトアップされた氷瀑が夜の闇に幻想的に浮かび上がる様子に目を奪われ、まるで時間が止まっているかのように錯覚してしまうそうです。皆様も大自然が織りなす厳冬の自然美を体感してみませんか?氷瀑バスツアーは3月1日まで十和田市街地・奥入瀬渓流温泉発着で所要時間は約1時間30分です。今回は、青森県の「奥入瀬渓流氷瀑バスツアー」を紹介しました。
ではここから、東北弁で語る民話をお送りします。今回は青森県で語られていた民話「猫とかぼちゃ」です。お話に出てくる「さんけねこ」は「みけねこ」、「めごぐ育てて」は「かわいがって育てて」、「漁がある」は「魚がとれる」という意味です。
