こんにちは。ハニー・サウンド・マルシェ火曜日の藤元愛です。
4連休最終日の今日、皆さまいかがお過ごしですか?
人出も多くなっていますね。渋滞も予想されますので余裕をもってお過ごしくださいね~。
さて、今日の「やまよもやまばなし」は相野駅山の会の会長佐藤さんに例会で行かれた『明神山』をご紹介いただきました。
播磨富士とも呼ばれる円錐形の明神山は見ても楽しめますが、登っても楽しめる山!
初心者~中級者はもちろん、これから岩山に挑戦してみたい初心者の方にもピッタリです。
立地が良いことも魅力のひとつ。
三田から1時間足らずで「夢さき夢のさと農業公園 夢やかた」に到着。
広い駐車場は無料です。
A,B,C,D,E,大明神など多彩なコースのほとんどがこの駐車場を起点にします。
今回はポピュラーコース東尾根のCコースからスタート。
行かれたのは3月末。
春はコバノミツバツツジが満開!山がピンク色に染まります。
15分ほどで大きな岩が現れます。
ここから岩場歩きがスタートします。
明神山の岩には名前が付いていますが、地元ボランティアの方が名付けたのだそう。
こちらは「屏風岩」
その後も次々と「観音岩」「合掌岩」などといった名前の岩が・・・!
いずれの岩もロープなどで安全確保がなされているので初心者でも登れます。
また、標識も整備され道迷いの心配もありません。
岩場が終われば今度は急登!
こちらは「がまん坂」
文字通りがまんが続く急坂です。
いったん下って今度は「八丁坂」
胸突き八丁の激登りを経て、このコース最大の難関となる岩場が待っています!
山頂まであともうひと踏ん張りです。
1時間40分ほどで山頂に到着。
晴れていれば瀬戸内海や淡路島まで望める360度のパノラマ展望が楽しめます。
下山は西尾根のAコースを歩きます。
急な下り坂は「気合い坂」!
気合を入れて下ります!
Aコースには「三田岩」という名前の岩が!
三田に由来するのかと思いきや、地元ボランティアの方3名全員の名字に「田」が付くから「三田岩」なのだそう・・・!
CコースもAコースも歩いていると播磨富士と言われる格好の良い山頂が望めます。
軽いアップダウンを繰り返しながら歩を進めます。
下りのハイライトは「マンモスの背」!
長い長い岩場を慎重に降りていきます。
下りは1時間50分ほど。
合計3時間半ほどのコースですが変化に富み飽きさせません。
春はコバノミツバツツジのほか、アセビやコショウノキなどが、秋には紅葉も楽しめます。
新そばのシーズン、紅葉登山+お蕎麦はいかがですか?
駐車場のある「夢やかた」で食べられますよ。
【アクセス】
中国自動車道「夢前スマートIC]から10分ほど
【今回のコース】
夢やかた~Cコース~明神山~Aコース~夢やかた 約5㎞ 累計高低差570m コースタイム3時間半
☆今日の佐藤さんのお話にあったオンラインで提出できる登山届「コンパス」について詳しくはこちらから→ https://www.mt-compass.com/
コロナ禍で登山に関する事故は減ってはいますが、昨年の兵庫県での事故件数は全国4位!
今一度、安全に山登りをするための見直しを!
佐藤さんのブログはこちらから→ http://dota3eien.cocolog-nifty.com/blog/2020/03/post-7a3f4b.html
下記から今日の放送をお聞きいただけます。