みなさん こんにちは! ハニー・サウンド・マルシェの佐藤ようこです。
第2・第4木曜日にお送りしています「ハニー文化情報局」、第25回の12月24日は、『里山遊び研究会』の渡邊和俊さんにお越し頂きました♪
里山で遊んだり創作したりという事を通して、自然と里山が豊かになる活動をされている『里山遊び研究会』さん。分野は様々あり、木工や染め(草木染)・里山保全の活動、また伐採した木の活用等々…20数年前に発足し、現在5~6人の方が中心となって活動されています。
当初は、なぜ里山ができたのかなど自然観察や樹木の研究をされていた渡邊さんは、未利用木を役立てようと、生きた木を虹色に染めてアクセサリーを作っていらしたそうです!
(ナント明治の初め頃からあった手法との事!)その染め木作りが高じて、木工もされるようになりました(^^)v
『里山遊び研究会』の工房は藍本にあり、不登校の子どもさん達が来られて、渡邊さんとツリーハウスを建てられているそうです。子ども達は自然に触れると心が解放されるようで、ブランコやハンモック・アスレチックなどを自主的にどんどん作っているとの事。「子ども達は火遊びも好きですね(笑)」と渡邊さん。木くずで五右衛門風呂を沸かしたり、今は薪ストーブに使ったりと。(素敵❣いいですねぇ(´▽`))
また、有馬富士共生センターでは、毎月1~2回木工教室も開催されています。(残念ながら2021年1月開催分のお申込みは終了しています<(_ _)>)
2月は【ジグソーパズル】を、糸鋸の練習を兼ねてひな祭りやお話のジグソーを作ります。21日(日)10時~15時30分まで。
お申込みはハガキ、ファックスまたはメールで 1月20日(水)必着。お問い合わせは有馬富士共生センターまでお願いします。
【里山作文学校】もされていて、「体験が、言葉になって初めて活きてくる」と。この成り立ちのエピソードがとても興味深いのです!ぜひアーカイブ放送を聴いてみて下さいね(^^)/
「里山に入ると心休まる人がいるでしょ。それってね、人間が何万年かかって培った遺伝子やないかと思いますね。それから里山と言うのはね、実に多様なんですよ。昆虫がいて鳥がいて動物がいて。多様と言う事はね、こっちの気ままな遊びに色々応えてくれるでしょ。染めでもいいし、俳句作ってもいいし、絵を描いてもいいし、そういう多様な要求に応えてくれるというか里山というのはね。また、里山に入ったらね、遊びは真剣なほど面白いんですよ。里山って結構不思議がいっぱいでね、そんなことを調べるだけでも面白いですね。」と、幸せそうに穏やかな笑顔でゆったりと語って下さいました。
渡邊さん、里山を心から愛していらっしゃるお気持ち、とてもよく伝わりました。これからも里山の魅力を、皆さんに発信し続けていって下さいね~!!
心に響くお話、本当に有難うございました<(_ _)>