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きてみで東北

【内藤美保のきてみで東北】12月7日(土)配信 宮城県 「宮城県松島離宮」

みなさま「おばんです」山形県出身の内藤美保がお送りする「きてみで(来てみて)東北」。この番組は東北各地の紹介と、東北弁で語る民話をお届けしています。

さて、今日紹介する東北の話題は、宮城県のJR仙石線「松島海岸駅」のすぐ目の前にある松島の新たなラウンドマーク「宮城県松島離宮」です。
2020年10月にオープンしたこの施設は純和風の寺社建築様式の建物で食事処や土産物店が入っているほか、博物館やワークショップ体験もできる地上2階建ての商業施設です。
夜は隣接する庭園で一年を通じてライトアップが実施され、一日楽しめる観光スポットになっています。
池の水面に反転した形で映り込む松島離宮のシンボル「レツルタワー」が、写真映えするとSNSを中心に話題を呼んでいます。
レツルタワーというのは、大正2年に開業した「松島パークホテル」のシンボル「十角三重塔」を再現したものです。
松島パークホテルは、昭和天皇やアインシュタイン博士も宿泊された、由緒ある宿泊施設でした。
その松島パークホテルを設計した建築家ヤン・レツル氏に敬意を表し、レツルタワーと名付けたそうです。

日本三景・松島湾を表現した「離宮庭園」には、イロハモミジやヤマモミジ、ソメイヨシノやヤブツバキが植えられ、四季折々の姿を楽しむことができます。「離宮ホール」にはワークショップを行う施設があり、こけしの絵付け体験や、松島産燻し竹の竹箸作り体験松島の牡蠣殻を使って手形アート体験などたくさんのプランが用意されています。

屋上の「天空のピクニック」からは離宮庭園や、松島湾を一望することができます。日中はもちろん、夜も離宮庭園や松島湾にかかる福浦橋のライトアップを望めるビュースポットになっています。

レストランの「浜焼きグリル離宮」では松島名物の牡蠣やホタテやサザエなどの貝類や魚介類、笹かまや仙台牛、松島牛タンなど、選りすぐりの食材の中から好きなだけ選んで、自分で焼いて食べることができます。店内席だけでなく、離宮庭園や屋上の天空のピクニックでも食事を楽しめます。また、「松島おさしみ水族館」では三陸のお刺身を中心に約30種類の海鮮が食べられます。お土産には「茶屋勘右衛門(ちゃやかんえもん)」で、東北の特産を使ったオリジナル製品が購入出来ます。お土産に喜ばれること間違いなしの銘品ぞろいです。

そして、来年2月28日までイルミネーションイベント「松島ハーバーライトイン 宮城県松島離宮」が開催されています。イロハモミジなど約230本の木々が七色に変化する16万球のLED電球で彩られます。今回は「宮城県松島離宮」を紹介しました。

ではここから、東北弁で語る民話をお送りします。今回は宮城県で語られていた民話「きつねとたぬき」です。

お話に出てくる
「しねげねな」は「しなければならないな」
「ひでえがら」は「大変だから」
「ゆつけでおがえんよ」は「結わい付けておきなさいよ」という意味です。

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