こんにちは。ハニー・サウンド・マルシェ 火曜日担当の藤元愛です。
10月に入っても日中は気温の高い日が続いていますね。
いまだに衣替えもせず半袖を元気に着る日々が続いています。
さて、今日の「やまよもやまばなし」は里山のお話でした。
今日は沢谷地区で里山整備と農作業をされている、特定非営利活動法人SUN座 藤本さんをお迎えして活動内容をお聞きしました。
SUN座さんでは冬の間に里山整備、春～秋は農作業という方法を取っています。
珍しい方法だな、と思いましたが、実はとても理にかなった方法です。
里山で間伐・伐採・草刈りなどで発生した植物ごみを堆肥として利用しているとのこと。
まさに持続可能＝SDGsの取り組みをされています。
また、農作業をすることで参加すると毎回成果物がいただけるため、やりがいにもつながっているのだとか。
もちろん無農薬栽培です。
どれも緑が生き生きしていますね！
色々なお野菜を育てているため、料理をするのも楽しくなったのだとか。
藤本さん、お料理上手で丹波黒枝豆でチーズ入りずんだ餅を作られたそうですよ。
美味しそう～！！
今はコロナ禍のため行えていませんが、いつも作業のあとはみんなでお茶を飲んでワイワイ楽しく過ごされているのだそう。
そして里山整備をすることで発見も！
なんと夏椿の群生地があることがわかったのだそう！
数えてみるとその数503本！なかなかこのような大群落は見られません。
沢谷地区の里山は自由に入ることはできますが、この群生地を探すのはかなり難しいとのこと。
ご興味のある方はお問合せくださいね。
そして春にはヤマツツジも咲き誇ります。
SUN座さんの活動により、耕作放棄地となっていた田畑が潤い、里山も美しくなり、日本の原風景が戻ってきているのだそう。
藤本さんは定年退職後に活動をスタートされたそうですが、仲間づくり・健康維持に欠かせない活動だと、とても楽しそうにお話くださいました。
SUN座さんの活動は月・水・土曜日9時～11時過ぎまで 毎回の参加連絡は不要 自由に参加ができます。
見学・参加ご希望の方は 代表の馬屋原さんへ TEL：080-3822-6728
要 入会金：1,000円 年会費：4,000円
下記から今日の放送を聞くことができます。
