こんにちは。ハニー・サウンド・マルシェ火曜日担当の藤元愛です。
今日は朝から蒸し暑いですね・・・
昨日は四国の山に行っていましたが、気温は21度なのに湿度が高く汗だくになりました!
さて、今日の「やまよもやまばなし」は5月31日にもご登場いただいた日本熊森協会 主任研究員 水見竜哉さんと今回は電話をつないでお話を伺いました。
前回は熊の被害がどこで起こることが多いのか、なぜ熊が里に下りてくるのか?また、万が一熊に出会ってしまった時の対処法などについて伺いました。
前回放送はこちらから→ https://fm822.com/archives/37512
今回はより踏み込んで、日本の明治以降の急激な環境変化などにより熊の生息域が変わっていることや、兵庫県の自然環境についてお話を伺いました。
兵庫県は全国的に見ても森林面積の広い県で56万ヘクタールもの森林があるのだそう。
ですが、その「森林」の内訳はというと・・・
杉やヒノキの人工林が42%も占め、植生が豊かな状態とは言えません。
熊だけでなく、その他の動物たちが生きていくために必要な森や水がどのような変化を経て失われつつあるのか、またそれにより起こる問題について、詳しくお話いただきました。
特に「被害があるから動物を駆除する」という方法ではなく、人と共存できる道を探ることが豊かな森を育むというお話に心を打たれました。
先月、三田市でも「くまもりカフェ」が開催されましたが、8月は丹波篠山市・明石市で行われますよ!
また、原生林ツアーが岡山県若杉天然林で開催されますので、ぜひご参加くださいね!
日本熊森協会 WEBサイト https://kumamori.org/ Facebook https://www.facebook.com/JapanBearForestSociety/
聞き逃した方、もう一度詳しくお聞きになりたい方、ぜひ下記アーカイブ放送をお聞きくださいね!