こんにちは。ハニー・サウンド・マルシェ火曜日担当の藤元愛です。
大阪では桜がかなり咲いているそうですね。
三田は今週末あたりでしょうか、少し冷え込む日もありますのでお花見は暖かくしておでかけくださいね。
さて、今日のやまよもやまばなしは三田・山遊会 代表の横井時人さんにお越しいただき「三田のお勧めトレッキングコース」の2回目をお送りしました。
横井さんはじめ、三田・山遊会の皆さんは三田の山々のコース整備並びに登山アプリYAMAPへコース地図掲載を働きかけています。
今回は三田の有名な山から知られざる山？！まで7つの山をご紹介いただきました。
最初にご紹介いただいたのは三田の最高峰「三国ヶ嶽」です。（地図はこちらから→三国ヶ嶽ルート図）
意外に知らない方も多いのでは？（私もその一人です、笑）
標高は697.7m あと少しで700mの山です。
永沢寺手前にある乙原道（林道工事中の箇所に広い路肩があります）からのピストンコースがオススメ。
最高峰三国ヶ嶽まで登ったら100mほど東に下ってください。
「天狗岩」と呼ばれる眺望抜群の岩がありますよ！
多紀アルプスや大船山などを見ることができます。（写真は多紀アルプス方面の眺望）
コースタイム2時間 3㎞
次にご紹介いただいたのが「大船山」（地図はこちらから→大船山南尾根縦走ルート）
三田の山でも比較的ポピュラーな山ですが、こちらは南側の尾根を歩く縦走コースがおススメだそう。
コースタイム4.5時間 9㎞
木器・下槻瀬バス停から天柏神社を経て稲荷神社に登山口があります。
空木谷など14のピークを越えて大船山へ。
大船山手前の反射板のあたりはとても眺望がよいのでランチタイムにピッタリ！
大船山からは十倉方面に下ります。
※車の場合は下槻瀬公会堂に駐車し、下山口となる十倉バス停からバスで戻ってもOK。ただしバスは15時過ぎに1本だけなので注意が必要です）
3つ目にご紹介いただいたのが「鳥飼山・昼ヶ岳」（地図はこちらから→鳥飼山・昼ヶ岳ルート図）
大船山と同じ山域にある山で、こちらはあまり知られていないのでは？？
大船山への登山口としてよく使われているカナディアン大磯に車を停めてスタート！
高畑峠林道入り口から高畑峠を経て鳥飼山へ登ります。
鳥飼山への道は急坂、補助ロープが付けてあります。
また、こちらのルートも反射板のあたりが眺望よし！
鳥飼山から昼ヶ岳へ向かうルートの途中にある反射板はスルーせずにフェンスの向こう側へ！
昼ヶ岳南峰、昼ヶ岳を経て内田池へ下れば林道歩きです。
この林道で秋にはアケボノソウの群落を見ることができるそうですよ！
これからのシーズンはショウジョウバカマが見られるとか。
横井さんは先日、今季初のショウジョウバカマを見つけられたそう！
コースタイム4時間 9㎞
4つ目にご紹介いただいたのは「須磨田三山縦走コース」（地図はこちらから→茗荷谷山・天神岳ルート図）
須磨田三山とは駒宇佐八幡神社のある本庄地区に連なる「遠城寺山」「茗荷谷山」「天神岳」の3つの山です。
3つの山で二番目に標高の高い茗荷谷山（427.3m）からは有馬富士や羽束山が見えるなど眺望の良いコースです。
天神岳からは急坂で未整備なので新宮アトリエからのピストンコースがおススメです。
コースタイム 5時間 9㎞
5つ目は「焼山・西鎌倉山縦走コース」（地図はこちらから→西鎌倉山・焼山ルート図）
須磨田三山と武庫川をはさんで反対側にある山です。
関電の巡視路があり、登りやすい山です。
藍本駅からスタートし、日出坂・丸山方面に反時計回りに歩いても、逆に時計回りで歩いてもOK！
焼山山頂の眺望はあまりよくありませんが、東に10mほど下ると須磨田三山など三田の山々を眺められる眺望ポイントがあります。
また、西鎌倉山から焼山方面へ下ったところに広場があるのでランチタイムに最適です。
コースタイム4.5時間 8㎞
6つ目は皆さんよくご存知の「千丈寺山」ですが、北浦バス停へ下るルートではなく、感神社へ下るルートがオススメ！
なんと道を作っていただいています。（地図はこちらから→千丈寺山ルート図）
眺めもよくコースもよく整備されているので歩きやすいですね！
コースタイム3.5時間 7㎞
最後は「加茂金毘羅山・城ヶ岡」縦走コース。
こちらは有馬富士公園からも登ることができるコース。（地図はこちらから→金比羅山・城ケ岡ルート図）
城ヶ岡は特に眺めがよくオススメのポイントです。
また、金比羅山には三角点がありますが、その先１０ｍほど南に2か所の大きなな岩があり、ここも展望ポイントです。
新三田駅から周回できるのでアクセスもいいですね！
コースタイム 4時間 9㎞
いずれも眺望が美しい山をご紹介いただきました！
身近な三田の山には魅力がたくさん！ぜひ登ってみてくださいね！
下記から今日の放送を聞くことができます。