【おいしい絵本】「わけありリンゴのアップルパイ」

こんにちは。ハニー・サウンド・マルシェ 水曜日担当 ふじたのぞみ です。

3月11日、ちょうど東日本大震災から9年目とのなる日。今回の放送では東北にゆかりのある絵本をご紹介しました。

青森県を襲った台風のために、傷ができてしまったリンゴにスポットを当てた物語です。

お母ちゃんのお誕生日にお祝いしようと準備する主人公・リクくん と 優しいけれどおっちょこちょいでプレゼントの指輪を買いに行くつもりが「わけありリンゴ」を買ってきてしまうお父ちゃん、そして 1袋200円で売られていたリンゴのきょうだい、林太郎たち。登場するキャラクターたちの優しい気持ちがあふれるストーリー展開に、心があたたかくなってきます。リンゴの林太郎は、台風でできた傷を気にしている妹たちを「おしゃれなアップルパイ」に生まれ変わらせてほしいとリクくんにお願いします。お願いしているのにもかかわらず、あなたたちにはどうも無理そうだから、かわいいビンに入ったジャムでもいい、と言ったり、それも無理ならピンクのストロー付きのアップルジュースでかまわない、と言ってみたり。リクくんはムッとして、思わず「おしゃれなアップルパイ、つくったらええんやろ!」とゆうてしまいます。優しさに加えて、関西テイストの楽しいやり取りも散りばめていて、お子さん達も笑いながら聴いてくれますよ♪ 最後には、帰宅したお母ちゃんと食卓を囲み、傷のあるわけありリンゴはどうして甘いかなんて話しながら、アップルパイにロウソクを立ててお祝いして、めでたしめでたし。

ほっこりして、大笑いして、読み終えた後に温かい気持ちが胸いっぱいに広がる、そんな絵本です。

今回は台風被害を受けたリンゴを題材にしていますが、東日本大震災で風評被害を受けた農水産物など、あらゆる場面に置き換えて考える事が出来るのではないでしょうか。ぜひ、アップルパイを作りながら話し合うひとときを持ってみてくださいね。

☆アップルパイの簡単レシピ

(材 料)リンゴ 3個、バター 50g、砂糖 50g、シナモンパウダー お好みで、冷凍パイシート 1枚、卵黄 1個分

(作り方)①リンゴの皮をむき、イチョウ切りにする

②お鍋に、リンゴ・バター・砂糖、お好みでシナモンパウダーを入れ、弱火でトロトロになるまで煮る

③冷凍パイシートを常温に戻してタルト型に敷き、残った生地を細長く切っておく

④タルト型に粗熱が取れたリンゴのフィリングを流し入れ、細長く切ったパイ生地で格子状に蓋をする

⑤溶いた卵黄を生地の表面に薄く塗る。この間にオーブンを200℃に予熱する

⑥パイを200℃で20分、180℃に温度を下げて更に20分焼く

※焦げ目が気になる場合は 途中でアルミホイルを被せる

焼きたてのアツアツのまま、アイスを添えて食べるもよし。粗熱が取れてからでもよし。

シンプルでおいしいアップルパイの完成です♪

☆「わけありリンゴのアップルパイ」(BL出版、作/あさいゆうこ、絵/あべまれこ):第29回 ニッサン童話と絵本のグランプリ 童話部門 最優秀賞受賞作品

 

 

 

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