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やまよもやまばなし

【やまよもやまばなし】小谷山 異業種交流会アウトドア部 窪田さん

こんにちは。ハニー・サウンド・マルシェ火曜日担当の藤元愛です。
今週は木曜日まで晴れのお天気が続きそうですね!
いよいよ紅葉も終盤、皆さんは紅葉を楽しんでいますか?

さて、今日の「やまよもやまばなし」は異業種交流会アウトドア部の窪田さんに、かつて浅井長政の居城「小谷城」があった小谷山をご紹介いただきました。
今回はJRの休日ぶらり旅きっぷを使ってお得に電車で行かれたそうです。

最寄り駅はJR河毛駅。三田から2時間弱はかかりますが、駅から小谷山まで歩いていくことができます。(約30分)
駅前には浅井長政とお市の像などもあり、電車&徒歩ならではの楽しみも!

小谷山は言わずと知れた小谷城がかつてあった場所。
あちらこちらに丁寧な説明版があります。
メインとなるのは東尾根(追手道)。曲輪や堀切、馬場跡など様々な史跡が見られます。

NHK大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』放映記念オブジェの兜が登山口でお出迎え。

姉川の戦いで浅井軍に勝った織田・徳川軍。
しかしながら小谷城は難攻不落の城であったため、まずは小谷城に近い横山城を奪い、その後、小谷城の目の前にある虎御前山に信長と秀吉が陣を張ることになります。

お城というと“石垣”といったイメージがありますが、小谷城は少なめ。
というのもこの時代の城にはあまり石垣は使われず、小谷城は先駆的に石垣を作っていたようです。
写真は残存する数少ない石垣です。

山王丸を後にして、山頂に向かっては登山者のみになります。
途中、伊吹山を眺望できるスポットも。

山頂は大嶽城址です。
築城当時はこの大嶽城に本丸があったようですが、長政の時代に本丸は下の方に移動していったのだとか。

歴史だけでなく景観も楽しめます。
山頂近くからは琵琶湖と竹生島が望めます。

下山は西尾根を選択。
追手道も同じですが、曲輪ごとに石碑とイラスト入り説明版があり、勉強になります。

歴史資料館からは大手門と小谷山が望めます。
この資料館では小谷城にまつわる歴史資料の展示や映像シアター、信長、お市の方、長政の肖像画などもあります。
ボランティアの方の解説もありますので、ぜひ行きか帰りにお立ち寄りください。
駅や資料館にもたくさんのパンフレットがあるそうですよ。

【今回のルート】
河毛駅~追手道登山口~本丸跡~小谷山山頂(大嶽城跡)~西尾根~小谷山戦国資料館~河毛駅
約10㎞ 約5時間半(休憩・資料館見学含む)
登山道は約5㎞ 標準コースタイム3時間(登り500m 下り500m)

【アクセス】
JR河毛駅まで関西近郊休日ぶらり旅切符(1日乗り放題2,600円 12/19まで発売)利用
通常料金は新三田駅~河毛駅 片道3,080円

車の場合は北陸自動車道 小谷城スマートインター~登山口まで5分
戦国ガイドステーション・戦国歴史資料館に駐車場あり

大河ドラマ「麒麟が来る」でもいよいよ姉川の戦いが描かれ、その後の小谷城攻めも描かれるかも?!
紅葉もきれいな場所ですので、話題のスポットにお出かけくださいね!

下記から今日の放送を聞くことができます。

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