みなさん こんにちは! ハニー・サウンド・マルシェの佐藤ようこです。
第2・第4木曜日にお送りしています「ハニー文化情報局」、第28回の2月25日は、『写真家の森井禎紹さん』にお越し頂きました♪
会社勤めの傍ら、1960年頃より趣味で写真を始められた森井さん。写真を始める大きなきっかけとなったのは24歳の時。先輩に連れられて行った初めての撮影会のコンテストでいきなり特選受賞!そしてまた、信州でお猿さんが温泉に浸かっていると言う今までになかった写真を撮影、発表したのがこれまたことごとく入選!と言う事でした。本当に写真の神様に選ばれしお方ですね~\(^o^)/
平成3年にはプロに転向、写真界の多くのお役目にも尽力されました。
その一部をご紹介すると、兵庫県写真作家協会 最高顧問、一般社団法人二科会写真部 前理事長・現在は名誉会員に。
引き続き、後進のご指導にも力を入れていらっしゃいます。
ライフワークは【にっぽんの祭り】の写真撮影で、後世に記録として残したいと、これまでに訪れた全国のお祭りは1000箇所を超えているそうです‼ スススゴイ‼(*_*;
「スポーツも芸術も同じ、頂点がありませんので、我々写真家はカメラを握って写してなんぼの世界ですから、次から次と新鮮な、一般の方が見て感動するような写真を撮ってこないとダメなんですね。そうなるとやはり自分の実力、或いは名誉職がどうこうあれ、やっぱり皆さんに魅せる写真を撮ってこないと。これがまあ大変ですし(笑)」とイキイキ語られる森井さん(^^)v
2017年には、『山・鉾・屋台行事』がユネスコ無形文化遺産に登録されました。
その、33件のお祭りを写された最新版の写真集が2月1日に発売されています❣
「失敗と成功の紙一重の写真が良い写真になる」そうで、「人間、目標を失うと自分も失う・生き甲斐を失う」これを普段、肝に銘じて撮り続けていらっしゃるそうです。
「今のこの状態をいつまで続けられるかというのが目標、もう一つは、一生現役」だと。
最後に、森井さんにとってお写真とは? 「生き甲斐でしょうね。それしか言いようがないと思いますよ。趣味でなくプロとしてやっていく以上は人を撮っても責任感がありますし、自分も記録として残していかないとあきませんし。そのためには写真集も作らなあかん。そうしましたら莫大なお金もいる。一方通行ではダメで取り戻さないと。工夫もいる。一つすることによって3つも4つも次の目標が出てきますのでね。それらの積み重ねが一つの目標かなと。」
溌剌としたお声と語り口で人を惹きつけられる森井さん、これからもどうぞ一枚でも多く素敵なお写真を撮り続けて下さいませ。次回の写真集も心待ちにしております❣
有難うございました<(_ _)>