こんにちは。ハニー・サウンド・マルシェ火曜日担当の藤元愛です。
緊急事態宣言も解除され、先日、福井県にスキーに行ってきました！（不要不急の外出ではありますが・・・）
ですが生憎のガス・ガス・ガス・・・！何も見えず不完全燃焼で帰ってきました。
やはり自然相手とはいえ、山登りもスキーもお天気がいい日がいいですね～！
さて、今日の「やまよもやまばなし」は異業種交流会アウトドア部の窪田さんに「須磨アルプス」をご紹介いただきました！
六甲全山縦走路の最初の方に現れる須磨アルプス。特に「馬の背」と呼ばれる岩稜地帯は有名ですね！
既に4回全山縦走を経験されている窪田さんですが、全山縦走時とは違う魅力があったそうですよ。
須磨アルプスへのポピュラールートは山陽電鉄須磨浦公園駅から800段の石段を登ってスタートです！
須磨浦公園から最初に登るのは標高246mの鉢伏山。
現在リニューアル工事のため3月24日まで休園中ですが山上には須磨浦山上遊園があります。
そして鉢伏山から10分ほどで次の山、旗振山に到着します。
旗振山はその昔、大阪の米相場を岡山に伝えるために旗を振った場所なのだそう！
旗を振っている様子が見えないといけませんから当然眺望は抜群！
明石海峡大橋がきれいに見えますよ。
さらに10分ほどで鉄拐山に到着。
こちらは360度のパノラマ展望が楽しめます。
また、源平合戦で最も有名な「一ノ谷の戦い」の名場面「鵯越の逆落とし」が行われたのはこの場所だったとか。
またまた10分ほどで高倉山（おらが山）に到着。
ここからは一旦高倉台の住宅街へ。噂の階段を300段下り、さらに400段上って須磨アルプスへ！
須磨アルプスの最初は栂尾山。写真は栂尾山から高倉台を見下ろしています。
本当に住宅街と山が近い！
ここからが須磨アルプスの核心部、横尾山です。
最大の魅力「馬の背」！
風化した花崗岩が露出した尾根ですが、慎重に歩けば問題ありません。
スリルと景色を堪能できますよ！
一部梯子もあります。なかなかの迫力ですね！
須磨アルプス最後の東山からは板宿駅まで下山するのがポピュラールート。須磨浦公園から板宿までで8㎞ 3時間ほどのコースとなります。
今回、窪田さんはさらに縦走路を高取山に向けて歩かれました。歴史探訪もできるので余力のある方はぜひ！
住宅街を30分ほど歩きますが、この高取山の登山口の近くには那須与一のお墓があります。
また、八幡神社の境内に那須神社もあります。
高取山のピークハント後、下山はお滝道へ。
小さな神滝がありますよ。
ゴールは板宿駅で、須磨浦公園からは11．7km 累計登り996m と少しハードですが体力や天候に合わせて歩いてみてくださいね！
【三田からのアクセス】
神戸電鉄～新開地～山陽電鉄 須磨浦公園駅
【今回のコース】
須磨浦公園駅～鉢伏山～旗振山～鉄拐山～高倉山（おらが山）～高倉台経由～栂尾山～横尾山～東山～住宅街～高取山～板宿駅
距離：11.5㎞ コースタイム 5時間 累計登り996m 下り997m
下記から今日の放送を聞くことができます♪
