こんにちは。ハニー・サウンド・マルシェ火曜日担当の藤元愛です。
ぽかぽか陽気から一転、今週は花冷えのスタートとなりました。
今日の「やまよもやまばなし」は大阪府豊能郡にある「青貝山」をご紹介しました。
この近辺ですと妙見山が有名ですが、青貝山は妙見山から縦走することもできますよ。
3月下旬にはミツマタとエドヒガンザクラの両方が楽しめるお山です。
地元の里山クラブ とどろみの森クラブさんが道を大変きれいに整備してくださっています。
青貝山へは表示に従っていけば登れます。
私は展望の道12番から歩きだしましたが、沢渡りの道、周回の道から青貝山へ登ることもできます。
麓まで住宅が迫っている里山ながら、鹿も生息。いきなり出会ってしまいました。
道はとても整備されています。
青貝山は展望はありません。スタートから40分ほどで山頂に到着です。
山頂から20分ほどで第一ミツマタポイントへ。
行ったのが3月末。今年はどの花も早いようで、ミツマタも終わりかけでした。
でもこの丸い形がとってもキュートですね♪
更に30分ほど行くと第二ミツマタポイントへ。
登山道から少し左手に逸れた谷にあります。こちらもだいぶん花が少なくなっていました。
第二ミツマタポイントから5分ほどでトンボ池に到着。
かつてはトンボが多く飛んでいた地域だったのが荒地になったものを3~4年前から整備されているそう。
鹿威しもあり、昔ながらの里山風景が楽しめます。
トンボ池の奥にはエドヒガンザクラのポイントが。
中でも高さ15mほどあるエドヒガンザクラの巨木「源治丸桜」が見どころです。
「源治丸桜」の前にはさび付いたミゼットが・・・。味があります。
トンボ池を引き返して歩を進めると舗装路に出ます。
ここからはエドヒガンザクラを横目にお花見気分♪
最後のミツマタポイントは表示あり。
ここが一番残っていました!
少し奥まった場所にあるミツマタポイント。手前ではエドヒガンザクラが満開でした。
そのまま舗装路を歩いても良かったのですが、巨大なビー玉ころがしのような坂を登る気になれず(笑)、再びとどろみの森クラブの整備された沢渡りの道へ。登り返しがきつかったですが、ツツジを見ながら楽しんで登ることができました。
今年のミツマタ・桜ともにシーズンが終わってしまいましたが、ぜひ来年のお花見候補に入れてみてくださいね!
エドヒガンザクラ・・・ソメイヨシノよりも少し小ぶりな花が可憐でとても可愛らしかったです。
【アクセス】
電車:能勢電鉄 妙見口駅~バス 東ときわ台五丁目バス停(阪急バス・東ときわ台循環線)徒歩7分 または能勢電鉄 ときわ台駅 徒歩20分
車:豊能郡のスーパーTRIAL または 大阪府箕面市森町北の森林公園を目指す
【今回のコース】
展望の道12番入り口~14番青貝山への道の分岐~青貝山~第1ミツマタ群落地~第2ミツマタ群落地~トンボ池~源治丸桜~第3ミツマタ群落地~沢渡りの道21番入り口~周回の道1番出口
約6.5㎞ 高低差約450m 3時間弱