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やまよもやまばなし

【やまよもやまばなし】武田尾「桜の園」と北摂大峰山 荻野さん

こんにちは。ハニー・サウンド・マルシェ火曜日担当の藤元愛です。
清々しいお天気が続きますね!新緑も深まり、まさに「山笑う」季節。
しかしながら緊急事態宣言発出により不要不急の外出はしないよう、要請されています。
大人数での登山・県をまたいでの移動・下山後の打ち上げ等は避け、休憩時はマスクを着用・歩く際の距離を保つ等対策を取りつつ、心と身体の健康維持を心がけましょう!

さて、今日の「やまよもやまばなし」は相野駅山の会・三水山の会の荻野さんに3月末に行かれた武田尾「桜の園」と北摂大峰山登山をご紹介いただきました。
秋にも「桜の園」をご紹介いただきましたが、今回は桜のシーズンに行かれました!
秋の様子はこちらから→ https://fm822.com/archives/28667

今年は桜の開花が早く、3月末で満開!
出発駅・武田尾駅からも桜が見送ってくれたそう。

武田尾駅からは廃線跡を歩いて親水広場に向かいます。
途中、僧川と武庫川が合流する地点に武田尾稲荷神社があります。
神社の背景には山桜と花桃が美しく咲いていたそう。

登山口となる親水広場には大きなソメイヨシノが。
桜と言えばソメイヨシノが定番ですが、「桜の園」では「ソメイヨシノは桜にあらず」
江戸時代までは桜と言えば山桜だったんですね。

登山口から桜坂に向けて木の階段を進みます。
桜坂付近はお花見スポットになっていますが、山桜は樹高が高いため、下から見上げるより上から俯瞰する方がきれいに見えるのだとか。

桜坂の終わりには「エドヒガン桜・五姉妹」があります。
名前の通り、5本植わっていますが、間隔が狭すぎたのか円形の枝ぶりにならなかったのだそう。
ちなみにエドヒガンという名前は春の彼岸の頃に先駆けて開花し、江戸で多く栽培されていたことから付けられたのだそう。

桜坂からさくらの道を経て、育樹の丘の東屋へ。
ここは秋になると紅葉のビュースポットとなります。
春はもみじの淡い新緑と山肌に咲く山桜とのコントラストを楽しめます。

育樹の丘からは大峰山山道コースへ。
ここからも桜は見られますが、山道にはコバノミツバツツジが満開だったそうですよ。

大峰山までの道は時折視界が開け、武庫川と山肌に咲く山桜を見ながらの道。

ですが、山頂では眺望はありません。

山頂からは東屋へピストンし、亦楽山荘へ向かいます。
ここも紅葉のビューポイントですが、やはり新緑と山桜のコラボレーションが素敵です。

紅葉谷の崖肌を登ったところは「城ヶ丘」と名付けられ、ここもお花見スポットとなっています。
カスミ桜や大島サクラの若木が育ち、エドヒガンも美しく、桜に彩られた丘なるのだそう。

再び廃線跡に出て長尾山第1トンネルまで歩いて桜三昧の一日に!
振り返ると桜の園の山肌に一本桜が見事な円形状に咲いていたそうですよ。

【今回のコース】
武田尾駅~廃線跡~親水広場(登山口)~桜坂~東屋~大峰山道~林間広場~四辻~大峰山山頂~東屋~亦楽山荘~城ヶ丘~もみじ道~登山口~武庫川渓谷~武田尾駅 約9㎞ 標高差410m 5時間

【アクセス】
JR福知山線「武田尾駅」下車

下記から今日の放送を聞くことができます♪

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