こんにちは。ハニー・サウンド・マルシェ火曜日担当の藤元愛です。
いつも10時台は「学校テレフォンライン」のコーナーがありますが、夏休み中ということで、今日はアート情報をお届けしました。
新神戸にある竹中大工道具館で開催中の「CLT 未来をつくる木のイノベーション」について、竹中大工道具館の能見さんに電話をつないでお話いただきました。
CLTは比較的新しい技術で30年ほど前にヨーロッパで開発された技術です。
小さくて弱い木であっても貼り合わせて使うことで大きくて強い建築素材に生まれかわります。
それがCLTです。
CLTは軽くて加工しやすいため、工期を短くできる利点があります。
結果的に工期が短い=工事にかかるエネルギーが少なくなる、また森の産業が活性化されたり、再資源化できるといった利点もあり、世界的に目標とされているSDGsにも合致した技術でもあります。
日本ではまだまだ数が少ないそうですが、県内では兵庫県林業会館、ハーバーランドバス駐車場の休憩所、六甲山頂の六甲最高峰トイレなどで使われています。
六甲山頂のトイレは本当にカッコよくてトイレだけ見に行ってもいいくらいですよ(笑)!
展覧会ではヨーロッパと日本のCLTの紹介、木組でつくったオブジェや模型など様々なCLTを見ることができます。
招待券プレゼントもいただきました!来週受け付けますので発表をお楽しみに♪
今日のお話をもっと詳しく聞きたい方は下記アーカイブ放送をお楽しみくださいね!