日時
令和3年12月4日(土)17時開演(16時30分開場)
場所
郷の音ホール(三田市総合文化センター)小ホール
内容
[第1部]有馬ゆかりの能《鼓の瀧》を探る講座
乱曲 独吟《鼓の瀧 つづみのたき》 藤井完治(ふじい・かんじ)
謡の試演 《鼓の瀧つづみのたき》 山中雅志(やまなか・まさゆき)ほか
実演を踏まえた検討 朝原広基(あさはら・ひろき)ほか
[第2部]三田ゆかりの能・狂言上演
新作狂言《くわばら》
神鳴:善竹忠亮(ぜんちく・ただあき)
欣勝寺の住職:牟田素之(むた・もとゆき)
桑原村の百姓:小林維毅(こばやし・これき)
能《船弁慶 ふなべんけい》前後之替(ぜんごのかえ)
静御前:林本大(はやしもと・だい)
平知盛の幽霊:山中雅志(やまなか・まさゆき)※
源義経:上田航平(うえだ・こうへい)
武蔵坊弁慶:江崎欽次朗(えさき・きんじろう)※
義経の従者:大坪賢明(おおつぼ・たかあき) 松本義昭(まつもと・よしあき) 江崎正左衛門(えさき・しょうざえもん)※
船頭:善竹忠亮(ぜんちく・ただあき)
笛:赤井要佑(あかい・ようすけ)
小鼓:上田敦史(うえだ・あつし)※
大鼓:森山泰幸(もりやま・やすゆき)
太鼓:中田弘美(なかた・ひろみ)※
後見:梅若基徳(うめわかもとのり)※ 山田薫(やまだ・かおる)
地謡:生一知哉(きいち・かずや)※ 今村哲朗(いまむら・てつろう)
樹下千慧(じゅげ・ちさと) 上野朝彦(うえの・ともひこ)
上野雄介(うえの・ゆうすけ) 藤井丈雄(ふじい・たけお)
(終演予定20時20分ごろ)
※重要無形文化財総合認定保持者
【演目の紹介】
鼓の瀧(つづみのたき)
(作者:不明[世阿弥とする説もあり] 原典:『金葉和歌集』など)
都の朝臣たちが花見の途中、摂津国(現在の大阪府・兵庫県の一部
現在も名所として知られる、有馬温泉の鼓ヶ瀧を舞台とした能の古
《鼓の瀧》の能としての上演は、残念ながら現在、廃絶しています
新作狂言 くわばら
(原話:民話「くわばらくわばら欣勝寺」 監修:善竹忠重 制作企画:朝原広基)
摂津国有馬郡三田のほとり、桑原村に住む百姓が田畑を見回ってい
元は三田市桑原の欣勝寺に伝わる民話で、地元では紙芝居やお菓子
能 船弁慶(ふなべんけい)
(作者:観世小次郎信光 原典:『平家物語』『源平盛衰記』『義経記』など)
兄・源頼朝との不和のため、源義経は武蔵坊弁慶たちを伴い、都を
静御前の美しい舞、後半の知盛の荒々しい長刀の演技。勇ましい義
料金
一般:1,500円(未就学児はご入場いただけません)
お問い合わせ
能楽と郷土を知る会
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TEL 090-3969-1608