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【おいしい絵本】「ばらいろのかさ」

「こんにちは。ハニー・サウンド・マルシェ水曜日担当 ふじたのぞみ です。
冬季オリンピック開会からおよそ一週間。
連日祈るように観戦しては胸が熱くなり、興奮気味です。
20日まで続く大会から目が離せませんね!

さて、今月の【おいしい絵本】では、バレンタインシーズンにぴったりのロマンチックな絵本とスイーツレシピをご紹介しました。

今回の絵本は「ばらいろのかさ」。
明るくあたたかいばらいろの装丁で、色鉛筆やクレヨンといったタッチで柔らかに描かれたおしゃれな一冊です。
海辺の村の中で、このへんでただ一つのお店カフェ、「みずたまエプロン」を営む主人公アデルと、彼女の店にいつも花を届ける八百屋の青年リュカ、そしてカフェに集う人々。
みんなにとって「みずたまエプロン」は大切な暮らしの一部で、アデルは太陽のような存在です。
そんなアデルは雨が苦手。雨が降ると何もやる気になれず閉じこもってしまいます。
あるとき、アデルの店に毎週のように忘れ物が残されます。
ばらいろのながぐつ、ばらいろのレインコートに、ばらいろの水玉模様の傘。どれもこれもアデルにぴったりです。
一体誰がアデルの店先に置いているのでしょう・・・気付いた時、アデルはながぐつとレインコートをまとって傘を手に、苦手なはずの雨の中を歩み出ます。
それまで目もくれなかった雨の日の草の良い匂いや雨粒が奏でる音を楽しみながら歩いて行きます。
ながぐつとレインコートと傘は、一瞬にしてアデルの世界を変えたのですね。
アデルと「みずたまエプロン」に集う人々のあたたかい様子が綴られた前半も、人々を明るく照らすアデルとやさしく見守るリュカの心が通い合っていく後半も、読む人の心をほっこりさせてくれるお話です。
大人の方もお子さんも、一緒に読んでやさしい気持ちになれる絵本ではないでしょうか。

☆「ばらいろのかさ」(文/アメリー・カロ、絵/ジュヌヴィエーヴ・ゴドブー、福音館書店)

絵本の舞台はカフェでしたが、メニューが登場したわけではありませんでした。
そこで、節分もある2月にぴったりの簡単バレンタインレシピをお教えしましょう♡

☆節分豆のサクチョコバー
(材料)節分に余った豆 個包装2~3袋、板チョコ 1枚、バター 15g、粒の小さいマシュマロ 30g、ドライフルーツ お好みで
(下準備)節分豆・板チョコをそれぞれ砕いておく
(作り方)①耐熱ボウルに板チョコ・バター・マシュマロを入れ、電子レンジ600wで40秒~1分加熱。
一度取り出して混ぜ、溶けきらなければ30~40秒さらに加熱して混ぜ溶かす。
②①に砕いた節分豆、お好みでドライフルーツを加え混ぜる
③バットや大きめのタッパーなどにクッキングシートを敷き、②を1~2㎝の厚さに広げて冷蔵庫で冷やし固める。
④固まったチョコを長細くカットし、ワックスペーパーに包むなどして出来上がり。

砕く・溶かす・混ぜる・固める、とても簡単な工程で作れるチョコレートバーです。
お子さんと一緒に、おうちで手作りバレンタインを楽しんでみて下さいね♪」

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