今日午前中の番組でお迎えしたのは、ハニーFMのフリーペーパー「HONEY」のコラム“三田の歴史と文化”をお書き頂いている勝本淳弘さんでした!
豊かな自然と小野の里
初めに、小野という地名の地理的位置を再確認しておきたいと思います。現在の地図で見れば、青野ダムを支える二大水源の東側が黒川流域の乙原・小野で、その南部に当たります。ただ町村史を顧みれば、三田市合併以前の小野村は、乙原に続く山上に在る母子・永沢寺(=母子小学校区)と東北側に広がる盆地に、水力発電も可能とする豊かな自然力を持つ小柿(=元小柿小学校区)と広がり、旧小野村には三つの小学校がありました。
今年10月28日には、小野小学校創立150周年の記念式典が行われました(写真①)
30年ほど前、私が勤務させて頂いた頃は、村の方々の御案内で、子らも川の中を歩いて上流へ進みました。乙原を上流へと進んだ子らは、魚や両生類たちとの出会いがあり(写真②)、良き体験学習ができました。写真③④は黒川探検から帰った子らが、体験の交流をしている様子です。
HONEY vol.68 冬号
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