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【とっておきシネマ】フランス映画『ショータイム!』

金曜の夜9時からおおくりしている最新シネマ情報番組『とっておきシネマ』の鳥飼美紀です。
今週は、本日12月15日関西公開の2つの作品をご紹介しました。
まずは、潰れかけた農場の納屋をキャバレーに⁉ フランスの田舎であった実話をもとにした、笑いあり涙ありの娯楽映画『ショータイム!』。

© 2021 – ESCAZAL FILMS – TF1 STUDIO – APOLLO FILMS DISTRIBUTION – FRANCE 3 CINÉMA – AUVERGNE-RHÔNE-ALPES CINÉMA

【STORY】
フランスの中南部、カンタル地方。ある朝、酪農家であり農場主のダヴィッドは地方裁判所の判事の元へ“出頭”する。
経営危機により3代続いた農場が差し押さえられてしまうのだが、打開策が何もないまま判事に懇願し2ヶ月の猶予を貰う。
その帰り道、道端に明るく輝くネオンの『キャバレー』を見つけ、虫が明るい所に引き寄せられるように店内に入っていくダヴィッド。
そこで見たのは、ボニーという妖艶なダンサーが繰り広げる魅力的なパフォーマンスだった。
ダヴィッドは、空いている納屋にキャバレーを作れば農場を売らずに済むと思いつき、ダンサーのボニーにアプローチする……。

実話をもとにした物語。
ダヴィッドはボニーを口説き落としてショーへの出演はもちろん演出も任せることになり、二人でパフォーマー探しに奔走する。
集まったアーティストたちは個性豊かな曲者揃いだが、みるみるうちにステージのパフォーマンスが出来上がっていく。
華やかなショーのリハーサルをしているかと思えば、牛小屋で牛の出産が始まったり、資金難で衣装が買えなかったり……そして開幕前夜にはとんでもないことも起こる。
控えめなのだけれど気持ちのブレないダヴィッドは、実は酪農を嫌う妻に逃げられてしまったバツイチ。
ところが、その元妻は何故かダヴィッドにまだ未練がある様子で、キャバレーの開業準備を何かと手伝ってくれる。
そんな元妻とダヴィッドとボニーの“三角関係”が勃発するのか、しないのか?
田舎に住む人と都会に住む人、酪農家とアーティストという異なる立場の人間が融合して、何かを作り上げる心温まるお話。

監督・脚本:ジャン=ピエール・アメリス
出演:アルバン・イワノフ サブリナ・ウアザニ ベランジェール・クリエフ ギイ・マルシャン ミシェル・ベルニエ
2022/フランス/109分
配給:彩プロ https://countrycabaret.ayapro.ne.jp/
12月1日(金)全国公開 関西では、12月15日(金)~アップリンク京都 シネ・リーブル梅田 シネリーブル神戸

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