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きてみで東北

【内藤美保のきてみで東北】8月24日(土)配信 岩手県奥州市「種山高原 星座の森」を紹介

みなさま「おばんです」山形県出身の内藤美保がお送りする「きてみで(来てみて)東北」。
この番組は東北各地の紹介と、東北弁で語る民話をお届けしています。
(再生ボタン▶を押すと番組が始まります)

さて、今日紹介する東北の話題は、岩手県奥州市の種山高原「星座の森」です。

種山高原星座の森は、海にも山にも、空にも星にも手が届く、思わずそんな気がしてくるほど抜群のロケーションのキャンプ場です。種山高原は、岩手県のほぼ中央に位置し、奥州市・遠野市・住田町にまたがる標高870.6メートルの物見山を頂上とした高原地帯です。春、雪解けとともに可憐な草花が咲き始め、六月の種山ヶ原開きの頃になると若草の萌える香りに包まれます。夏には、多くのキャンパーやハイキングを楽しむトレッカーたちで賑わい、秋の美しい紅葉が高原を覆い尽くすと、静かに山のシーズンは終わります。

そうした魅力に誘われ、多くの人々が訪れる県内有数の観光地です。種山高原「星座の森」は、テントサイト、オートキャンプ場、コテージなどの施設があります。また、センターハウス内には、サウナ付きの薬湯風呂やレストランなども完備されていて、家族連れや友人同士で気軽にアウトドア気分を満喫することができます。この星座の森を拠点に、森林浴をはじめ、植物観察、昆虫採集、星座観察、バードウォッチング、などが楽しめます。開業期間は5月1日から11月15日まで定員6人のコテージが8棟カーサイト15区画と予約のいらないテントサイトでは共同炊飯棟、水洗トイレ棟が利用出来ます。

レストラン「献立の少ない料理店」はその名の通りラーメン、そば、うどんがメインですがそれぞれのメニューに宮沢賢治の作品タイトルが付いています。岩手が生んだ文学者宮澤賢治は、種山ヶ原をこよなく愛したことでもよく知られています。童話「種山ヶ原」、「風の又三郎」、「さるのこしかけ」など、数々の作品の中に種山ヶ原の風景を描いています。賢治が創りだした理想郷を表す「イーハトーブ」という造語は、種山ヶ原の原風景を投影しているのではないかという説もあります。

今回は岩手県奥州市の種山高原「星座の森」を紹介しました。

ではここから、東北弁で語る民話をお送りします。
今回は岩手県で語られていた民話「綾織の天女さま」です。
お話に出てくる
「ざっことり」は「川魚をとる人」
「ぬげぇぐなって」は「暑くなって」
「もじょや」は「かわいそうに」という意味です。

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