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やまよもやまばなし

【やまよもやまばなし】日本百名山「鳥海山」登山と「表月山」トレッキング 荻野さん

こんにちは。ハニー・サウンド・マルシェ火曜日担当の藤元愛です。
今日は「文化の日」で祝日、いいお天気でしたので山に行かれた方もいらっしゃるかも?
山の美しい季節、堪能したいものですね~!

さて、今日の「やまよもやまばなし」は相野駅山の会、三水山の会の荻野さんをお迎えして、前回に引き続き、今年の夏山登山のお話をしていただきました。
前回は「羽黒山」と「裏月山」をご紹介いただきましたが、今回は後半の2日間で行かれた「鳥海山」と「表月山」をご紹介いただきました。
4日間で4座に登るという超ハードスケジュールでしたが、お天気にも恵まれ東北の夏山を存分に楽しまれたそうですよ!

まずは「鳥海山」から。
今回は最もポピュラーな象潟口(鉾立)ルートを登られたそうですが、本来なら山小屋泊の2日間ルートを、今年はコロナ禍で山小屋休業のため日帰りで行かれたそうです!
登山口は鳥海ブルーラインの終点にある象潟登山口。
このあたりにはビジターセンター、稲倉山荘、奈曽渓谷展望台などがあります。

奈曽渓谷は鳥海山6合目から北側に伸びる深さ300~500m、幅500~1000mもあるV字型の渓谷。
谷底を流れる川は奈曽川。
雪解けのシーズンや雨の後にしか見られない「白糸の滝」も有名です。
ぜひ、展望台も訪れてみてくださいね!

登山道は緩やかで整備されています。
秋田・山形の県境を越えるとチシマザサを切り開いた河原沿いに石段が続きます。
なぜか全ての石に3本線が?!

6合目を過ぎた辺りから高山植物が目立つようになります。

岩がむき出しの山肌にはニッコウキスゲの群落も見られたそう。

石段を登りきると今度はガレ場に。
ここを登ると御浜神社があり、吹浦口・長坂道の登山道と合流します。

7合目の御浜小屋からは南側の眼下に鳥海湖、北側には稲倉岳、西側には日本海が見られるビューポイント。
当初は鳥海湖をめぐって下山の予定が、荻野さん以外のメンバーは山頂を目指すことに!
荻野さんはゆっくり鳥海湖付近を散策、高山植物を愛でながら下山されたそう。

【今回のコース】
象潟登山口~鉾立展望所~県境標柱~賽の河原~御浜小屋(鳥海湖)~御田原分岐~七五三掛~山頂小屋~新山山頂 往復
標高差 1,100m コースタイム 9時間(通常は山小屋1泊)

続いて、最終日は再び月山へ。
2日目に裏月山を登ったので今回は表から。
飛行機の関係で山頂は目指さず途中でピストンされたそうです。
ちなみに月山への登山は「登拝」と言うそうですよ。

表月山は姥沢駐車場から月山ペアリフトを登って山頂駅へ。

山頂駅からは木道を歩いて姥ヶ岳へ向かいます。
裏月山より表月山の方が歩きやすかったのだそう!

姥ヶ岳山頂からは北東に月山山頂が見えます。

金姥の分岐点に向けて稜線を歩きます。
ここの稜線では雪渓が白く輝く風景が見られたそう。

分岐を経て今度は牛首へ。
月山は牛が伏せているような形に見えるため、ちょうど牛の首のあたりに見えるところが「牛首」と呼ばれています。
このあたりも高山植物がたくさんあったそうですよ。

飛行機の時間があるため、今回は牛首から雪渓を回り込んで下山。
山頂駅手前には「令和の鐘」があり、今回の無事の登山を祝して鐘を鳴らし、帰途に就いたそうです。

【今回のコース】
姥沢駐車場~月山ペアリフト山麓駅~山頂駅~姥ヶ岳~金姥分岐~牛首~雪渓~牛首下分岐~山頂駅~山麓駅

下記から今日の放送を聞くことができます。

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