【やまよもやまばなし】相野駅山の会 佐藤さん「歴史探訪ハイク 千丈寺山を大権現とする感神社を巡り、青野城址へ」

こんにちは。ハニー・サウンド・マルシェ火曜日担当の藤元愛です。
今日の「やまよもやまばなし」は相野駅山の会の佐藤さんにふるさとの山「千丈寺山」をご紹介いただきました。

ふるさと兵庫100山にも選ばれている千丈寺山は三田の方々にとってもおなじみの山のひとつですね。

いくつかコースがありますが、多目的広場「てんぐの森」やリスたちが食事をする「森のレストラン」などが整備された乙原から山頂へ登るコースや、千丈寺湖の北側にある東浦公園駐車場~北浦天満宮~尾根伝いに山頂へ登る眺望のよいコースをピストン、またはてんぐの森~東浦公園(反対コースもあり)を縦走するのが一般的です。

縦走する場合はそれぞれの登山口に車を置くのがベスト!
バスの本数も少なく、てんぐの森・東浦公園の両登山口を結ぶ車道を歩くこともできますが1時間ほどかかります。
また、緑風台から乙原への峠道はショートカットはできますが荒れていておすすめできないそうです。

今回はふるさと三田の山の魅力を知れる歴史探訪ハイクとして上青野感神社と下青野感神社を結ぶルートをご紹介いただきました。
写真は千丈寺湖と今回佐藤さんが登られた千丈寺山、青野城址の高根山です。

車をそれぞれの登山口に置いて縦走します。
上青野感神社を参拝して登山スタート!

古い狛犬はなんと子どもを抱っこしています!

神社からは県道を歩き、上青野の集落を経て乙原への峠道へ。
荒れてはいますが、テープもあり道迷いの心配はありません。

40分ほどで青野峠へ到着。
青野峠からは尾根道を歩いて北千丈寺山へ向かいます。
ここの道は荒れていて急登もあります。ただし、道はわかりやすいです。

北千丈寺山からはてんぐの森のコースと合流して千丈寺山へ。
かつて千丈寺山は炭が有名だったそうで、あちこちに炭焼き窯があったそうです。
これはてんぐの森コースとの合流点、松住権現の火床です。

標高は590m。眺望はあまりよくありませんが、山頂から5分ほどのところに眺めのよい岩場があり、千丈寺湖をはじめ羽束山や有馬富士、六甲の山並みまで見渡せます。

ここからは南尾根を歩いて高根山へ。
高根山はかつて青野城というお城があった場所。
北浦への下山ポイントを右折し、最初はテープがありますが途中で途絶え藪漕ぎに・・・。

ですが標高362mの高根山からは抜群の景色が眺められます!
千丈寺湖、三田の山々、六甲の山並みに加え、三田のニュータウンの全貌が見渡せます。

残念ながら城の遺構は見当たらずNHKのアンテナがあるのみ。

ですが、こんな伝説が・・・。
戦国時代の1564年 青野城主・青野貞政が藍岡山城の山崎軍の攻撃を受け、敗戦濃厚となりましたが、千丈寺大権現の守護があり、最後まで戦おうと城の斜面に竹の皮をしきつめました。
そのため、山崎軍が滑って前に進めず、火をつけ城は炎上してしまいます。
城主の青野貞政は金の茶釜をかかえて猛火の中に消えたという「金の茶釜伝説」が残っているそう。
その十数年後、明智光秀の丹波攻めの際に千丈寺や感神社は焼失してしまったそうです。

下山路はNHKアンテナの敷設路となっているため急坂ではありますが荒れてはいません。
高根山から下青野感神社へは40分程度です。

下青野公園付近には農園レストランしきのかおりさんがあり、今は珍しいウド小屋が。

歴史に思いを馳せながらバリエーションルートを歩いてみてはいかがでしょうか?

コース:上青野感神社→上青野→峠道(乙原)→青野峠→尾根道を南へ縦走→北千丈寺山→千丈寺山→南尾根→下山ポイント右折→高根山(青野城址)→下青野感神社→下青野公園

コースタイム:約4時間 距離:5.2㎞ 高低差:約500m

佐藤さんのブログはこちらから↓
http://dota3eien.cocolog-nifty.com/blog/2020/02/post-f00ef9.html

下記から今日の放送を聞くことができます。
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