こんにちは。ハニー・サウンド・マルシェ火曜日担当の藤元愛です。
兵庫県の緊急事態宣言は解除されましたが、今月の「やまよもやまばなし」は「思い出の山」シリーズをお送りしています。
今日は異業種交流会アウトドア部の窪田さんにお越しいただき、「九重連山」をご紹介いただきました。
(マスク着用の上、ビニールシートで対策を行った上でご出演いただきました!)
九重連山と言えば「ミヤマキリシマ」
ちょうど今のシーズンが見ごろですが、今年は新型コロナウィルスの影響で山開きも中止。
不要不急の外出の自粛は続いていますし、行くなら来年以降になるかと思いますが、とても素敵なお写真もお借りしましたのでご紹介しますね!
窪田さんが行かれたのは2017年6月上旬。
小倉まで新幹線、小倉から登山口までレンタカーで移動し、現地で1泊されたそうです。
1日目はミヤマキリシマを堪能できるコースタイム7時間のロングコース。
長者原~タデ原~坊ガツル~大船山~北大船山~平治岳~法華院温泉(1泊)
まず現れるのは湿原。
タデ原、坊ガツルはラムサール条約にも登録されている貴重な湿原です。
タデ原は木道が整備された緑豊かな湿原。
一方の坊ガツルはテントも張れる広大な土地で、あまり湿原らしさはないのだそう。
湿原から大船山へ登っていくと美しいミヤマキリシマが山一面に咲いています。
大船山(写真上)と平治岳(写真下)が特に有名な群生地で、花々の間を歩けるよう登山道が整備されています。
青い空と山の緑とミヤマキリシマの紫のコントラストが素敵ですね!
下山後泊まられた法華院温泉山荘は人気の宿。
九州で最も高い位置にある温泉だとか。
2日目は九重連山の主峰となる久住山へ。
法華院温泉~北千里ヶ浜~久住山~牧ノ戸 約4時間のコース
こちらは大船山と近いのに全く違う印象。特に硫黄山の麓にある北千里ヶ浜は荒涼とした砂礫の原となっています。
早朝から出かけられたので長い影が・・・別世界の雰囲気です。
ちなみに行かれた時はちょうど山開きの日だったため、100人以上の人とすれ違ったのだとか。
温泉が数多くあり、下山後は筌ノ口温泉へ。
こちらもいいお湯だったそうですよ。
花あり、景観よし、温泉ありと見どころとお楽しみがたくさんある九重連山。
ぜひ、新型コロナが収束したらお出かけくださいね!
今日の放送を下記から聞くことができます。
前半
後半