こんにちは。ハニー・サウンド・マルシェ火曜日担当の藤元愛です。
明日からいよいよ梅雨入りしそうですね~
梅雨入り前の快晴、夏のような暑さの中、丹波篠山市の筱見四十八滝~八ヶ尾山へハイキングしてきました!
新型コロナ感染拡大防止のため、山登りを2か月していなかった私。
先週行った東山はいいリハビリになりましたが、こちらはなかなかハードな山行になりました!
筱見四十八滝は滝が48あるのではなく、「8つの滝が始終(しじゅう・四十)流れている」という意味だそう。
8つの滝の落差は130mあり、滝と滝の間はほんの数分で行き来できます。
が、結構ハードな岩場・鎖場もありアドベンチャー気分も味わえますよ!
まずは「手洗い滝」
筱見四十八滝は、かつて丹波修験道として栄え、この滝で水垢離をしてから修行に入ったそうです。
2つ目は弁天滝
すぐそばに弁財天が祀られています。
その上が3つ目の滝、肩ヶ滝です。
4つ目の滝は長滝
名前の通り長さ33mの長い滝ですが、水量が少なくて迫力不足。
5つ目は篠山城主が名づけたというシャレ滝
こちらの方が長滝より長く見えます?!
途中、鎖場もあります!
そして壮大な大滝。
これが一番迫力があったかな?
最後は一の滝と二の滝が続いています。
大きな滝つぼがそれぞれの滝にあります。
ここまで約40分。
ところどころに大きな木の根っこを超えたり、鎖が付けられた岩場を超えたりしますが、最後の最後がハイライト!
なかなかの高さの岩場を登っていきます。
登り切ったら打って変わって美しい森の中に。
暫くのんびり歩きます。
「ずっとこんな道なのかな~?」と高を括っていたら大間違い!
ここから激しいアップダウンの続く険しい道が!
さすが元修験道です。
何度も「頂上に着いた?!」と思わせるトラップのようなピークがあり、約50分ほどアップダウンを繰り返してようやく八ヶ尾山山頂へ!
山頂は360度のパノラマ展望。
小さなお社は伊勢神宮の方角を向いて建っています。
ここからは峠までをピストンし、滝道の周回ルートに合流。
ゆったり・のんびり歩いて下山しました。
春には八ヶ尾山へ行く険しいルートにヒカゲツツジの群落がみられるそうです。
今のところ疲れ果てたので「もう一度行きたい!」という気持ちにはなっていませんが(笑)、来春はチャレンジしたいと思います。
コース
滝めぐりコース+八ヶ尾山ピストンコース
滝めぐりコース:キャンプ場→滝を8つ→クサリ場→自然林→西ヶ峰→八ヶ尾山→西ヶ峰→自然林→遠道(平道)→キャンプ場
約4時間 約6.8㎞ 高低差約720m
アクセス
電車→JR篠山口駅からバス50分「丹波東雲」下車→徒歩20分
車→筱見四十八滝キャンプ場駐車場(10台) 三田から国道176号→デカンショ街道(国道372号)を通って筱見キャンプ場 約1時間
滝あり、岩場あり、鎖場あり、美しい森と360度のパノラマ展望とありとあらゆる山の楽しみが凝縮されたコースになりました!
岩場・鎖場がありますので、滝めぐりコースでもトレッキングシューズがベストだと思います。
ぜひお出かけくださいね!