みなさん こんにちは！ ハニー・サウンド・マルシェの佐藤ようこです。
第2・第4木曜日にお送りしています「ハニー文化情報局」、第19回の9月10日は、「御殿踊り保存会」代表の寛長つや子さんと、
「都山流尺八楽会 竹友会」の梶田吉彦さんのお二方にお越し頂きました♪
三田御殿踊りは約400年の歴史があり、現在は三田音頭会（音頭と太鼓）2名・三田竹友会（尺八）5名・北摂三絃会（三味線）6名
・御殿踊り踊り子14名の皆さんで構成されています。三田市文化祭や千丈寺湖月見の夕べ、吟剣詩舞連盟主催公演「九鬼藩躍動」、また、三田小学校七よう祭りにもご出演されています。
当初から参加されていた梶田さんは、商店街夏まつりに本町通りで踊られた事や、第1回神戸まつり（昭和46年）のパレード、丹波篠山市立田園交響ホールにもご出演された想い出など、とても興味深いエピソードを聴かせて下さいました！
それらはどうぞ、アーカイブ放送でお楽しみ下さ～い(^^)v
平成29年に御殿踊りの代表を古谷延子さんから引き継がれた寛長さんは、『今年は残念ながら新型コロナウイルスの影響で活動は出来なくなりましたが、この三田の文化の灯を絶やさないよう頑張り続けたいです。ご興味がある方は大歓迎ですので、ぜひご参加をお待ちしております‼』とのことでしたよ！(´▽｀)
寛長さんの今後のご予定は、【第十四回千翔会】9月30日（水）11時～ 国立文楽劇場にてご出演。
【千翔流千鈴会】フラワータウン市民センターで毎週木曜日 午前10時～12時・午後6時～8時のお教室にてご指導。
【日本車椅子レクダンス協会三田支部】三田市総合福祉センターや高齢者施設などで、車椅子の方と手をつないで楽しいダンスを踊ると言うボランティア活動の代表もされています(^^)v
『踊りは私の体の一部です。元気の秘訣でもあります。そして、御殿踊りを様々な方のご協力を頂きながら、後の世までも継承していけるよう頑張りたいと思っております。』と話して下さいました。
梶田さんは、『早いもので、御殿踊りに関わって約50年経ちました。尺八の世界も高齢化し後継者も減ってきています。
若い方に、是非とも日本古来の伝統芸能に興味を持って頂き、御殿踊りを伝えていってほしい。そして、尺八も申し出て下されば、いつでもお教えしますよ。』との事！ 皆さん、いかがですかーーー＼(^o^)／
寛長さん、梶田さん、御殿踊りが後世までも受け継がれていくことを願っております❢
熱い思いをたっぷりと語って下さり、本当に有難うございました<(_ _)>
