こんにちは。ハニー・サウンド・マルシェ火曜日担当の藤元愛です。
なんだかんだで東京五輪スタートして、テレビ観戦する日々です。
ただ、あちらこちらで中継をしていてどこを見ていいのかわかりません~
さて、今日の「やまよもやまばなし」は相野駅山の会 会長の佐藤さんに約3か月ぶりの例会で行かれた大阪府と京都府の境にある「深山」をご紹介いただきました。
例会が行われたのは梅雨明けすぐの7月17日だったそうですが、コースは樹林帯で影が多く、夏でも涼しく歩けるそうですよ。また、コースも整備され3時間半ほどなので今の季節でも楽しめそうですね。
そして最大の魅力が山頂からの眺望だそう!標高790.5mの山ですが360度のパノラマ展望が楽しめるそうですよ!
深山といえば、るり渓から登る方が多いようですが、今回はささやまの森公園がスタート。
駐車場もお手洗いもあり、よく整備された自然豊かな公園ですので公園のみ訪れても楽しめそうです。
急登もありますが、沢沿いのよく整備された道を登っていきます。
扇岩と呼ばれる大きな岩を横目に進みます。
続いて現れたのは「扇なり」
田んぼの肥料にするために草刈りが行われていた場所なのだそう。
地域に根付いた山だったことが伺えますね。
兵庫と大阪の県境「庫阪峠」で一休み。
ここで既に標高640m。
山道はほぼ樹林帯でとても涼し気です。
ひとつめのピークは「船谷山」
残念ながら眺望はなし。
船谷山の標高が730m。ここから深山の山頂まで標高差は60mほどなので、ほぼフラットな道を進みます。
樹林帯を抜けたら山頂付近はかなり開けている様子!
山頂には深山宮があります。
立派な鳥居とご神体と思しき大きな岩が並んでいます。
そして山頂からは西側に目を向けると大野山、弥十郎ヶ嶽など篠山の山や三田の山々が、東側は半国山や愛宕山など京都の山々が、南側には大阪平野と360度パノラマ展望が望めます。
また、山頂には国土交通省の雨量観測所があります。
なかなかに立派な建物ですね!
山頂でお昼休憩をたっぷりとって船谷山へピストンで戻ります。
帰りは分岐を東尾根道へ。
適度なアップダウンを繰り返しながら、こちらも木陰の道を下っていきます。
途中「蛇岩展望所」とよばれる場所がありますが、残念ながら木々が生い茂って眺望はあまりありません。
下山をはじめて1時間ほどでささやまの森公園の中へ。
雑木林の散策路とよばれる歩きやすい道になります。
園内には眺めの良い東屋もあります。
東屋からは八幡谷ダム湖をはじめ、ささやまの森公園などが見下ろせます。
コースタイムより15分も早く下山!皆さんとってもお元気です!
相野駅山の会は、夏の間は暑さとコロナのため活動をお休みし、秋から活動再開されるそうです。
【今回のコース】
ささやまの森公園~林道~深山古道~庫阪峠~舩谷山~深山~舩谷山~東尾根~ささやまの森公園
距離 6.1km、累計高低差 585m、標準コースタイム 3時間半(上り2H、下り1.5H)
【三田からのアクセス】
国道176号線~国道372号線~さささやまの森公園 三田から約1時間
佐藤さんのブログはこちらから↓
http://dota3eien.cocolog-nifty.com/blog/2021/07/post-30c65c.html
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