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【おでかけ情報】「イグ・ノーベル賞の世界展2022」

10月1日~始まった「イグ・ノーベル賞の世界展2022」のプレス内覧会にはちみつリポーターの鈴木さんが行ってきました!
写真が届きましたので現地の様子をお届けします。
ぜひおでかけくださいね!

「人々を笑わせ、そして考えさせる研究」に贈られる「イグ・ノーベル賞」。
1991年に創設され、毎年9月にアメリカ・ハーバード大学で授賞式が行われます。
また毎年、日本からエントリーされた研究が受賞、今年は工学賞で受賞しました。
なんと16年連続です。
この展覧会では、イグ・ノーベル賞の歴史やユニークな授賞式の様子、受賞した研究などをパネルなどで紹介、実物や体験コーナーもあります。
2016年に知覚賞を受賞された立命館大学・東山篤規名誉教授から直接話が聞ける貴重なショーもありますよ。(日時限定、事前申込)

開会行事では、2016年にイグ・ノーベル賞を受賞した立命館大学・東山篤規名誉教授のお話がありました。
自身の研究が選ばれたことに対する驚きや、授賞式で短い時間内にスピーチしなければならない苦労をユーモアたっぷりに語っていらっしゃいました。

1991年以降の受賞を振り返ることができます。

今年も日本人が受賞!
千葉工業大学の松崎元教授らのグループの研究(「円柱形つまみの回転操作における指の使用状況について」)が工学賞を受賞しました。

受賞式の様子を伝える写真も展示されています。
これがトロフィー?と思うようなこれまたユニークなトロフィーの展示や、行ってみたくなる笑いの絶えない授賞式の様子などの紹介が続きます。

これまでの受賞研究として・・・「キツツキは頭痛にならないのか?」

「トーストの焦げ跡がキリストの顔に見える不思議」

その他にも「鳩はピカソとモネを区別する?」「もし月面に池があったら人間は池の表面を渡れる?」といった研究が約60点。
これらをもちろん真面目に研究しています。
どれも興味を引くものばかりです。

ちなみに受賞者には賞金が出るのですが・・・

10兆ジンバブエドル!
すごい金額!と思いきや、10兆ジンバブエドルは数百円の価値だそうです・・・。

その他にもグッズの販売や、アンケートに答えるとプレゼントがもらえるお楽しみ、心斎橋PARCO館内でのコラボメニューなど、ワクワク体験がいっぱいです。ぜひお出かけくださいね!

イグ・ノーベル賞の世界展2022

https://www.asahi.co.jp/event/ig2022/
会期:2022年10月1日(土)~11月13日(日)
開催時間:10:00~20:00 ※入場は閉場の30分前まで
会場:心斎橋PARCO 14F PARCO GALLERY 〒542-0085 大阪市中央区心斎橋筋1丁目8−3 ※大阪メトロ心斎橋駅直結
お問い合わせ:050-1807-0377(自動電話応対)

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