こんにちは。ハニー・サウンド・マルシェ火曜日担当の藤元愛です。
この頃はすっかり春の陽気ですね!
梅の花が咲いたばかりと思っていましたが・・・今年は桜の便りも早そうですね~。
さて、今日の「やまよもやまばなし」は異業種交流会アウトドア部の窪田精一郎さんをお迎えして、2019年と2020年に日本遺産に登録された大阪府泉佐野市にある「犬鳴山」をご紹介いただきました。
【アクセス&今回のコース】
南海泉佐野駅(又はJR日根野駅)~犬鳴山温泉(バスで30分)
犬鳴山温泉~七宝瀧寺本堂下~不動谷沿いの道~ハイランドパーク粉河~高城山~七宝瀧寺~犬鳴山温泉
距離:約11㎞ コースタイム:4時間30分 累計標高差:約770m
スタートは犬鳴山温泉。ここから歩き始めます。
もちろん、帰りは温泉へ!
犬鳴山は犬鳴山七宝瀧寺周辺の山々の総称で、役行者が661年に開山した修験道の霊場です。
修験道らしく、道は岩がゴツゴツしています。
犬鳴山は「旅引付と2枚の絵図が伝えるまち~中世日根荘の風景~」と「葛城修験28宿」の2つでそれぞれ2019年5月と2020年6月に「日本遺産」に認定されました。
七宝瀧寺は広く、20万坪もあるのだとか!
あちらこちらに見どころがあります。
写真は高さ7mもある不動明王。
ハイランドパーク粉河には有料の展望台があります。
和歌山~関西空港方面、淡路島まで見渡せますのでぜひ!
また、レストランもあり、冬場は猪肉のおでんも食べられます。
持ち込みも可能ですので、ハイキングのランチタイムに利用したいですね。
犬鳴山には全部で犬鳴山八岳として8つのピークがあるそうですが、有名なのは北側の高城山と南側の燈明ヶ岳、経塚権現岳です。ちなみに日本遺産「葛城修験28宿」のひとつが経塚権現岳で、第8番の経塚があります。
今回は高城山へ。標高は649m、あまり眺望はありません。
ですが、途中の尾根で眺望が開けるそう。
大阪湾~淡路島方面が見えます。
犬鳴山を開山した役行者像があります。
七宝瀧寺は弘法大師が修行し、境内にある7つの滝に金銀など七宝を収めたことから名づけられたそう。
山内には行場がたくさんあり、予約すれば滝行体験もできます。
帰りは犬鳴山温泉センターへ。
温泉はもちろんお食事もできます。
その他、旅館もあり、日帰り温泉も楽しめますよ。
犬鳴山は手軽にハイキング、行場体験、ピークを目指して急な登りをがんばる・・・色んな楽しみ方ができる山です。
また、温泉もお食事処もありますので、ぜひ1日たっぷり楽しんでくださいね!
下記から今日の放送を聴くことができます。