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【とっておきシネマ】スペイン・アメリカ・イタリア映画『サン・セバスチャンへ、ようこそ』

金曜の夜9時からおおくりしている、最新シネマ情報番組「とっておきシネマ」の鳥飼美紀です。
今週も、2つの作品をご紹介しました。
まずは、本日1月19日(金)公開のアメリカ映画『サン・セバスチャンへようこそ』。
脚本・監督は、ウディ・アレン。
70年代から多くの作品がアカデミー賞を受賞またはノミネートされてきた彼の名前は、映画に詳しくない人でもご存じでしょう。
今回は、風光明媚なリゾート地を舞台にヨーロッパの古典映画へのオマージュを織り交ぜ、儚くも美しい人生模様を紡ぎ上げたロマンティック・コメディです。

© 2020 Mediaproducción S.L.U., Gravier Productions, Inc. & Wildside S.r.L.

【STORY】
かつて大学で映画を教えていたモート・リフキンは、今は人生初の小説の執筆に取り組んでいる熟年のニューヨーカー。
そんな彼が映画業界のプレス・エージェントである妻に同行し、スペインのサン・セバスチャン映画祭に参加する。
ところが妻とフランス人の著名監督の浮気を疑うモートはストレスに苛まれ、現地の診療所に赴くはめに。
そこでモートは人柄も容姿も魅力的な女性医師とめぐり合い、浮気癖のある芸術家の夫との結婚生活に悩む彼女への恋心を抱く。
サン・セバスチャンを訪れて以来、なぜか昼も夜も摩訶不思議なモノクロームの夢を垣間見るようになったモート。
いつしか彼は、自らの“人生の意味”を探し求め、映画と現実の狭間を迷走していくのだった……。

サン・セバスチャンとはスペイン・バスク地方にある海辺のリゾート地。
この映画の舞台となっているサン・セバスチャン国際映画祭は1953年から開催されているという歴史ある映画祭だ。
美食の街でもあり、多数あるミシュランの星付きレストラン目当てに、世界中の美食家たちが集まるとか。
そんな映画と美食の街サン・セバスチャンを、隙間風の吹く関係の妻と共に訪れたモート。
さまざまな出来事の中で、“人生の意味”という深いテーマにぶちあたってしまった彼がたどり着いた答えとは……。
ヨーロッパの古典映画を崇拝し、臆病で心配性の主人公モートは、もちろんウディ・アレンの分身的キャラクターである。

監督・脚本:ウディ・アレン
出演::ウォーレス・ショーン エレナ・アナヤ ジーナ・ガーション ルイ・ガレル セルジ・ロペス クリストフ・ヴァルツ
2020 年/92 分/スペイン、アメリカ、イタリア
配給:ロングライド https://longride.jp/rifkin/
1月19日(金)~新宿ピカデリー他全国公開
関西の劇場は、MOVIX京都 大阪ステーションシティシネマ シネ・リーブル神戸

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