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きてみで東北

【きてみで東北】4月6日(土)青森県十和田市「第21回桜流鏑馬」

みなさま「おばんです」
山形県出身の内藤美保がお送りする「きてみで(来てみて)東北」。
この番組は東北各地の紹介と、東北弁で語る民話をお届けしています。

さて、今日紹介する東北の話題は、4月13日(土)と14日(日)に青森県十和田市で行われる「第21回 桜流鏑馬」(さくらやぶさめ)です。

十和田市の官庁街にある駒街道は、「日本の道 百選」や「新 日本百景」にも選ばれるところで、4月中旬ごろ桜並木が満開になります。その駒街道に面する緑地公園で開催される「桜流鏑馬」は勇壮にして華麗な伝統武術の供覧です。満開の桜並木の下、日本原産の馬、和種馬が鉄砲馬場を駆け抜けます。

そして、この「桜流鏑馬」の特徴は、馬を駆るのが全て女流騎士ということです。日本各地で行われている流鏑馬は、そのほとんどが奉納行事であるため、女性が行うことはありませんが、和式馬術に憧れ、競技として流鏑馬を愛好する女性も多いそうです。

十和田乗馬倶楽部では、和式馬術に憧れる有志が和種の保存活用と、スポーツ振興の一環として競技流鏑馬を奨励しようと、この「桜流鏑馬」が開催されることになりました。約百メートルの走路には、一箇所につき点数が違う的が三つ設置されていて、それを三箇所連続で騎射を行います。十~十三秒ほどで駈け抜けるので、一瞬たりとも見逃せません。狙いやすいけれど得点が低い的、難易度は高いが高得点、と的ごとに配点が違います。

そして、いかに規定内で速く走らせるかが勝負のポイントです。桜並木の下を華麗な乙女たちが、次々に疾走していく光景に観客はクギ付けになるそうです。出場する選手たちの衣装はすべて十和田乗馬倶楽部で製作しています。選手一人ひとりの要望を聞き入れながら作る個性と華麗さを持ち合わせた衣装は、和の要素を残しつつも、機能性や女性のための心遣いを数多く取り入れたデザインになっています。ぜひ衣装にも注目してみてください。

今回は青森県十和田市で4月13日と14日に行われる「第21回 桜流鏑馬」を紹介しました。


【東北弁で語る民話】

今回は青森県で語られていた民話「とんとん、かんかん」を紹介します。

〜お話に出てくる方言〜
「なめっこ」は「なまえ」
「じっこ」は「おじいさん」
「すなよ」は「いうなよ」
「ほだな」は「そうだな」

という意味です。

ハニーFMポッドキャストで配信しています。(再生ボタン▶を押すと番組が始まります)

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