こんにちは。ハニー・サウンド・マルシェ火曜日担当の藤元愛です。
生放送中にWBC日本対メキシコの準決勝が行われ、ドキドキしながらの放送となりましたが・・・
まさかの劇的サヨナラ勝利！！
次は決勝戦、ぜひ侍ジャパンに勝ってほしいですねー！！
さて、記念すべき日？の「やまよもやまばなし」は相野駅山の会 会長の佐藤敬明さんにお越しいただき、来月の例会で行かれる予定の能勢妙見「大堂越」から「黒川桜の森」コースをご紹介いただきました。
日本の原風景を辿りながら桜を満喫するコースです。
ぜひ桜が満開の時に歩きたいですね！
【今回のコース】
能勢電鉄 妙見口駅～妙見ケーブル黒川駅～大堂越～振野山～大堂越～野間の大けやき～ありなしの道～出野山～黒川桜の森～黒川公民館～妙見ケーブル黒川駅～妙見口駅
三田から電車が便利です。 JR川西池田駅OR阪急川西能勢口駅乗り換え～能勢電鉄 妙見口駅
車の場合は妙見口駅前に駐車場がありますが、1日1000円 台数も少なめです。
スタートの妙見口駅にある豊能町観光案内所ではパンフレットがたくさん用意されています。
ぜひハイキングマップをこちらで手に入れてくださいね！
花折街道といわれる昔の参道を歩きます。丁石や灯篭があり、来月にはタケノコの路上販売もあるとか！
妙見の森ケーブル黒川駅に到着。
左側の登山道を登っていきます。
ちなみに妙見の森ケーブルは1925年開業。戦中は休業していたそうですが、歴史あるケーブルです。
渓谷沿いの登山道はよく整備され、雰囲気のよい森になっています。
また、この辺りでは台場クヌギが多く見られます。
クヌギからは薪炭を作っていて、茶席などで使われる高級炭としても有名ですね。
林業遺産にも登録されているそうです。
スタートから1時間ほどで大堂越に到着。
今回のコースでは妙見山山頂へは行きませんが、右へ30分ほど登れば妙見山。
今回は唯一のピークを踏みに振野山へ。
振野山への斜面が今回のコースで一番急坂だったそうです。
眺望もありません。往復35分ほどです。
再び大堂越に戻り、今度は野間へ。
崩落個所がありますが迂回路も整備されています。
緩やかで歩きやすい道が続きます。
次の見どころは野間の大けやき。
樹齢1000年以上、幹周14m、樹高30m、けやきでは全国第4位、大阪では第1位の大きさを誇ります。
国の天然記念物になっているシンボルツリー。
野間の大けやきの近くには古民家再生民宿「懐かしさの杜」や人気のパン屋さん「薪パン日々」などオシャレで美味しいお店などがたくさんできています。
「懐かしさの杜」では休日限定でカフェタイムがオープンしていたそう。
コーヒーブレイクのあとはありなしの道へ。
橋を渡って右に行きますが、標識がないので注意してください。
ちなみに「ありなし」とは、かつて野間の大けやきの場所にあった蟻無宮から由来するそう。
下草が刈られ、歩きやすい道を登っていきます。
今回のコース、唯一の三角点は出野山（ありなしピーク）
標高は366mです。
そしてメインとなる見どころは黒川桜の森！
微笑み桜と群雲桜の2か所があります。
群雲桜は19本のエドヒガンザクラが群生しています。
そして微笑み桜はこの地域のシンボルツリーとなっているそうですよ。
黒川桜の森は菊炭友の会の皆さんが7年かけて再生された桜の名所です。
桜の咲く季節にはぜひ2か所とも立ち寄りを！
黒川の集落に降りてきます。
黒川には森のウッドデッキ（ピザ窯）、明治37年に建築された旧黒川小学校（現在は黒川公民館）、燻製ポテトチップスを販売している黒川ファームがあったりと、ここでも里山を楽しむことができますよ。
佐藤さんが歩かれた3月19日はミモザが満開だったそう！
このコースを歩く4月9日（日）の例会には桜が満開だといいですね！
妙見ケーブル黒川駅を経由して、能勢電鉄 妙見口駅でゴール！
見どころの多い楽しいコースです。ぜひ桜の季節に歩いてみてくださいね。
佐藤さんのブログはこちらから→https://chakokoa2596.cocolog-nifty.com/blog/2023/03/post-e60e8a.html
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