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きてみで東北

【きてみで東北】5月25日(土)東北絆まつり2024の紹介

みなさま「おばんです」。
山形県出身の内藤美保がお送りする「きてみで(来てみて)東北」。
この番組は東北各地の紹介と、東北弁で語る民話をお届けしています。

さて、今日紹介する東北の話題は、宮城県仙台市で6月8日土曜と9日 日曜に行われる「東北絆まつり2024」です。2011年から東日本大震災の復興と鎮魂をテーマに開催されてきた「東北六魂祭」は、東北6県それぞれの県を代表する夏祭りで想いをひとつに集結し、東北を盛り上げてきました。2017年に「東北絆まつり」と名称を変えてからも、その流れと魂を継承しながら開催しています。東北6県の県庁所在地持ち回りで行われる「東北絆まつり」。2023年の青森市で一巡し、今年の仙台市の開催で二巡目に入ります。東日本大震災から13年経ち、東北は復興が進んだ一方で、人口減少や少子高齢化が全国より早く進み、新たな困難に直面しています。あらためて東北の結束を強め、東北人としての心を一つにし、活力ある東北地方の発展に向けて歩みを進めていこうと、「多彩な東北が、熱い絆でひとつになる」をスローガンに今年も開催されます。

ここで、まつりに参加する東北6まつりを紹介しましょう。まずは、青森の「青森ねぶた祭」。七夕祭りの灯篭流しの変形ともいわれる大型ねぶたがお囃子と「ラッセラーラッセラー」とねぶたの周りで飛び跳ねる「ハネト」とともに出陣します。

秋田の「秋田竿燈まつり」は、真夏の病魔や邪気を払う、ねぶり流し行事として宝暦年間からの歴史を持つお祭りです。高さ12m、重さ50㎏もの竿燈を操る妙技は圧巻です。

続いて岩手の「盛岡さんさ踊り」。岩手県名の由来ともいわれる三ツ石神社の鬼退治伝説から始まったとされる踊りで、和太鼓同時演奏の世界記録を持つ太鼓の音が会場内に響き渡ります。

そして、山形の「山形花笠まつり」。艶やかな踊り手の「ヤッショ、マカショ」の掛け声と花笠太鼓の勇壮な音色とともに華麗な群舞が繰り広げられます。

宮城の「仙台七夕まつり」は、伊達政宗公の時代より続く、日本一の和紙の祭典です。絢爛豪華な七夕飾りが市内全域を美しく彩ります。

最後は福島の「福島わらじまつり」。江戸時代から400有余年にわたり受け継がれた伝統ある「暁まいり」に由来するお祭りで、日本一と称される長さ12mの大わらじが練り歩きます。

東北絆まつりパレードは9日 日曜の午後1時30分から仙台駅近くの定禅寺通から東二番丁通で行われます。メイン会場の西公園と青葉山公園では両日、ステージイベントや、東北地方の観光、飲食・物産PRブースなどたくさんの催しが行われます。

今回は宮城県仙台市で6月8日と9日に行われる「東北絆まつり2024」を紹介しました。


ではここから 東北弁で語る民話をお送りします。
今回は宮城県で語られていた民話「人が見たらかえるになれ」です。

お話にでてくる
「なじょしておぐべなあ」は「どのようにしておこうかな」
「ぎっつり」は「しっかり」
「びっき」は「かえる」
「堀っ返して(ほっけぇして)」は「掘り返して」
という意味です。

ハニーFMポッドキャストで配信しています。(再生ボタン▶を押すと番組が始まります)

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