こんにちは。ハニー・サウンド・マルシェ火曜日担当の藤元愛です。
北京オリンピックが開幕しましたね！
私が注目していたスキーモーグルも終わり、これからフィギュアスケートが本格スタート！
毎日目が離せません～！！
さて、今日の「やまよもやまばなし」は異業種交流会アウトドア部窪田精一郎さんに干支の山『信貴山』をご紹介いただきました。
今年は寅年、トラの山と言えば奈良県にある信貴山ではないでしょうか。
お正月に行かれた方もいらっしゃるかもしれませんが、見どころ多く様々なコースで楽しめます。
さらに今月は「寅の月」だそうですので、ぜひ2月のハイキングにもおでかけくださいね！
信貴山がなぜ寅の山かというと・・・聖徳太子が物部守屋を討伐しようとした際に信貴山に訪れ、戦勝祈願をすると毘沙門天が現れて必勝の秘法を授けたと伝えられています。
その日が寅年・寅の日・寅の刻だったことから寅の山として知られるようになったのだそう。
寅の山らしく、信貴山にある朝護孫子寺には大きな寅の張り子が！
ちなみに今月は「寅の月」、そして18日は「寅の日」となっています。（毎月寅の日はあるのだそう）
寅年・寅の月・寅の日にお参りすればご利益も倍増するかも？！
今年は寅年のため、本堂が特別開帳され奥秘仏である毘沙門天王像を見ることができるそう（～2月28日まで）
さらに2月26日・27日には「寅まつり」も行われます。
まさに寅づくしの今月、寅年の方はもちろん、そうでない方もぜひお出かけくださいね。
（なんとポストまで寅柄・・・徹底して寅づくしです！）
詳しくは朝護孫子寺のWEBサイトでご確認ください。 https://www.sigisan.or.jp/
せっかくの山ですので山頂もぜひGETしてくださいね。標高は437mです。
山頂は朝護孫子寺の境内にある空鉢護法堂となり、蛇の神様を祀っています。
信貴山の見どころは朝護孫子寺だけではありません。
歴史好きの方には戦国武将・松永久秀の終焉の地としても知られています。
残念ながら建物は残っていませんが、その壮大なスケールを感じることはできるハズ！
信貴山だけでも十分に堪能することができますが、今回は生駒山への縦走路を選択された窪田さん。
6つのピークを越えて生駒山へ向かいます。
生駒山への道はアップダウンを繰り返しますが、途中大阪平野と奈良盆地の両方を眺めながら気持ちよく歩くことができます。
有名な暗峠も通りますよ。
生駒山の山頂には遊園地もあります。
3月中旬ごろまで休園中とのことですが、春以降に遊園地を訪れるハイキングもいいですね！
【今回のコース】
信貴大橋バス停～信貴山～生駒山～生駒ケーブル梅屋敷駅
（その間に髙安山、三国山、横峰山、大原山、天照山、鬼取山の６つのピーク）
距離：12.5km 歩行時間約5時間 累積登り957ｍ 下り932ｍ
【アクセス】
近鉄信貴線 服部川駅～山頂まで徒歩2時間5分
近鉄信貴線 信貴山口駅～信貴山ケーブル髙安山駅～山頂まで徒歩50分
近鉄信貴山下駅～山頂まで徒歩2時間
ＪＲ王寺駅～バスで信貴大橋～山頂まで徒歩50分
様々なアクセス方法がありますので、体力や時間によって選んでくださいね！
下記から今日の放送を聞くことができます。